「ファザード」とは飲食店舗などの入口周辺を意味する言葉で、飲食店舗コンサルティングでは最も重要視するポイントです。
店内やメニューは充実しているのに入客数が伸びない飲食店や、理想とする客層に恵まれない飲食店の多くはこのファザード戦略に問題があります。
さて、多くの飲食店オーナーのファザード施策で誤った方法の一つに観葉植物や鉢植えの生花があります。
お店の入口にこういった観葉植物や鉢植えの生花を置くことは悪い事ではありませんが、方法や管理を誤ると逆効果となります。
まず観葉植物は毎日のように手入れをして欲しいのです、埃が被ったものや枯れた葉などは観る人が見ると嫌な気持ちになります、店内も掃除が行きとどいていないのだろうと思ってしまうからです。
また、鉢植えの生花も同じ事ですが、特に季節感を出してほしいのです。
いつまでもクリスマスの時の鉢植えの出しっぱなしや、夏にしぼんだ春の生花を出しておくのはご法度ものだということは言うまでもありません。
また多すぎても駄目です、特に通れないほど枝が張った観葉植物は邪魔以外の何物でもありません。
そもそも植物を入口に置くのはどんな意味を持たせているのか理解していないオーナーが多いです、他店がやっているからそういうものだと思っているオーナーが多いのには驚かされます。
私は実際にコンサルティングで一旦全部廃棄させた事があります、まず何も置かない状態の入口周辺の雰囲気を確認する為です。
そして、スポット的にお店のコンセプトに合った観葉植物を置きます、店の中と外がマッチしていなくては意味が無いのです。
入口に置く植物はお店の中を表示する一つのサインです、ここをしっかりと考えてファザード戦略を立ててほしいものです。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
世界で最も細長いお米がパスマティで、インドやネパールで食されており価格は日本で買うと通常のお米の2倍以上します。
日本では過去不作により一時的な対策としてタイ米を輸入した時期がありました、そのせいかパラパラした長米は好まれない傾向があります。
このマスマティ米はタイ米よりも更に細長く長さは3倍以上です、そして食感がまるで異なります。
炊く時間も通常のお米の半分以下で鍋でも15分ほどで炊きあがります、食感はパスタの原料であるディラム小麦のようにタンパク質が多いのかパラパラした感じで糖分も多く若干甘く感じます。
カレーやスパイシーチャーハンには最高に合うお米ですが、これをイタリアで好まれるライスサラダやクスクスの代わりとして使えないかと研究中です。
食感を活かすと意外な食材になるのではないかと期待しているのです。
ハーブとバターを入れて炊いただけのパスマティ
このままでも非常に美味しい

生の状態を見ると違いが一目瞭然です
デュラム小麦のように黄色がかった半透明です

日本のお米との比較、まったく違う米です

「ファザード」とは飲食店舗などの入口周辺を意味する言葉で、飲食店舗コンサルティングでは最も重要視するポイントです。
店内やメニューは充実しているのに入客数が伸びない飲食店や、理想とする客層に恵まれない飲食店の多くはこのファザード戦略に問題があります。
多くの飲食店コンサルタントが指摘する、「どんなお店なのか解りやすい入口にする必要がある」という言葉には大きな疑問を感じます。
この画一的な思考で行うコンサルティングでは、オーナーの目的に適うお客様に恵まれることはありません。
重要なのは「解りやすい」ということではなく、「店のコンセプトにマッチしているか」なのです。
例えば、会員制高級クラブのレストランの入口は何のお店なのか全く解りません、しかしそこが会員限定という「隠れ家的」価値観を醸し出しているのです。
逆に大衆酒場のような焼鳥屋さんでは、入口を見てすぐに客単価や客層が想像できるようにしなくてはいけません。
最も難しいのがレストランやビストロです、そして多くのオーナーが間違った方法を行っています。
同じレストランでも手軽さとリーズナブルな価格で勝負する店と、食材や調理に拘り高級さを売りにするお店では全く異なるファザード戦略を持ちいなければなりません。
まずは、そのお店のオーナーの「コンセプト」は何かをしっかり把握して、それにマッチしたファザード戦略を策定することが肝要です。
もっとも、オーナーのコンセプトがぶれているのでは思ったようなお店にならないのは言わずもがです。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
完熟野菜を日本ではどうして売らないのでしょうか?
この大きくなりすぎた完熟野菜は普通のピーマンとキュウリとナス、そしてカットしたゴーヤです。
大きさも色も味も、市場に出回り普段食べられているものとは全く異なります。
ピーマンは真っ赤に染まり肉厚で甘くまるでパプリカです、キュウリは弾力があり食感はまるでメロンです、ナスは若干固くなりますが焼くとホクホクしていてまるでエリンギのような食感です、ゴーヤは甘くてまるでフルーツのようです。
これらは調理次第では新しい食材として充分に活用できると思うのです、にも関わらず捨てられてしまう運命にあります。
出荷できない規格外の育ちすぎた完熟野菜は立派な新食材となると考えています。

私が考える理想の飲食店コンサルティングとは、「食事をする五感を擽る空間」をコンセプトに全方位から思考し最適な空間を提供することが肝要と考えています。
「美味しいものを出したい」というのは飲食店オーナーとしては当たり前のことです、お客様は食べに来るのではなく食事を楽しむために来店するのです。
「食べる」と「食事」は次元が異なる行為だと考えます、ただ食べるだけの空間ではなく食事を楽しんでもらうことが飲食サービスの本質なのです。
そこには、味覚に加えて、視覚・聴覚・嗅覚・触覚(食感)の五感を満足してもらうことが不可欠です。
私は過去自身の手で3店舗を13年間経営してきました、そして4年前に再度飲食店を経営することになりました。
過去身につけたノウハウを駆使して、これまでにない斬新なアイデアと実績で飲食店オーナー様を支援していきたいと思います。
コンサルタントは全てが結果です、実績という確かな根拠を持った経験からくるワンストップでの総合的なコンサルティングを行います。
更には、インテリアコーディネートやオーディオといった1から学ぶには時間のかかるテクニックを駆使してオーナー様に代わり理論と実績に基づいたコンサルティングを行ってまいります。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。