2026年1月18日 10:00
コンプライアンスは経営において避けて通れません。 法令やルールを守ることは大前提ですが、現実にはそれだけでは不十分です。 判断に迷う場面、迅速な意思決定を迫られる局面、社員の行動が会社の信用に直結する出来事など、経営には正解が用意されていない選択が繰り返し現れます。 そうしたときに場当たりで対応すると判断がぶれ、リスクとコストが積み上がります。だからこそ何を基準に考えるのかをあらかじめ整理しておく必要があります。
このシリーズでは経営に必要な観点を整理していきます。 会社としての行動の基準を明確にし、その基準を経営陣と社員の行動に落とし込むための仕組みづくりをまとめます。 各場面で会社としてどこで線を引くのかを言語化し、判断がぶれにくい状態をつくることが目的です。
具体的には、就業規則、行動規範、ハラスメント対応、情報の取り扱い、権限の決め方、相談の仕組みなどを一つずつ取り上げ、経営として押さえるべきポイントを整理していきます。