2023年10月16日 07:00
オーディオ製品はあくまでも家電です、したがって部屋に置く場合には他の家電と同じようにインテリア性を損なわないようにしたいものです。
本当にインテリア性を意識せずにオーディオを思う存分に楽しみたい場合は、専用のオーディオルームを用意するのが好ましいと考えるのが私流です。
生活空間に違和感のないように、自然な形で音の有る空間を醸し出すというような美しいオーディオライフが好ましく思います。
その意味では、オーディオ道楽復活後はオーディオ&ホームシアター専用部屋と、リビングに置くサブシステムを完全に分けて考えています。
オーディオ専用ルームは逆に他のインテリアを置かずに、オーディオ関連のものしか置きません。
リビングのサブシステムは音を追求するのではなく、音楽を流し聴くようなBGM的な要素を多くして、周囲のインテリアと違和感なく調和するような形や色の製品を選んでいます。
とは言いつつも、ただ聴くだけの家電的なミニコンポではない、と言うのがオーディオ道楽を行う人間として最低限の拘りは出しています。
また、さりげなくそこにオーディオ製品が在るというように目立たない薄型のものを置くようにしました。
オーディオマニアの多くの人の家の中とは、生活の全てがオーディオみたいに部屋中にアンプやスピーカーが散乱しているのをよく目の当たりにしてきた私は、他者の振り見て我が振り直せではないのですがオーディオは生活の一部であって全部ではないという思いが強くなってきました。
オーディオを道楽としても、生活の中にはできるだけオーディオを持ち込まないというくらいにインテリア性を重視してほしいと思うのです。