2025年4月 5日 07:00
打ち込み系はほとんど聴かず、主にジャズやクラシックでのアコースティック系ナチュラルサウンド好きな飲食事業を任せている門下生向けに、最適なハイコストパフォーマンスシステムをセレクションしました。
ちょうどオーディオ道楽復活直後にイマイマのオーディオ製品の音質確認用にエントリークラスのアンプ4台、CDプレーヤー4台、小型ブックシェルフスピーカー5セットを購入していたので、手持ち品と合わせて各種組み合わせでの音質確認を行いながら、ハイコストパーフォーマンスなベストセレクションを行ってみました。
まず、アンプはすぐに決まりました。
各種音質確認をしていて、アコースティック系が特にマイルドに耳当たりの良いヤマハA-S301(2014年発売、4万円)にしました。
高性能DAC内蔵でこの価格、将来的な拡張性を持たせてのセレクションです。
定格出力60Wはスピーカーを選ばず余裕で鳴らします。
また、この価格ながらもバイワイヤリング接続が可能でスピーカーを2セット同時にドライブすることができます、これも拡張性ということに関しては充分なスペックです。
低音域用のパッシブウーハーと中高音域用の小型ブックシェルフで高音質化を図れるし、バイワイヤリング仕様のハイエンドスピーカーセットも難なく繋げます。
これに合わせるCDプレーヤーは、意外にもデジタル接続でのヤマハCD-S300よりも、アナログ接続したパイオニアPD-10AE(2016年発売、オープンプライス<メーカー希望小売価格4万円>)の方が音質的にジャストマッチしました。
エントリークラスのアンプに内蔵されたDACは高性能とはいえ、やはりパイオニアPD-10AEのDACに任せてアナログ接続の方が音質的にはジャストマッチします。
この組み合わせは、低音域から高音域までバランスが良くピアノの響きは最高です。
耳当たりが良く長時間でも疲れない音色です、流石デジタルプレーヤーのパイオニアは安定感が半端ないです。
これに合わせるスピーカーですが、JBL A120Wでは元気に鳴りますが少し緊張するような中高音域で落ち着きません。
ヤマハのNS-BP182では、これも不思議とヤマハ同士なのに音色がマイルドになりすぎて中高音域が逆に響きません。
そこで、トータルバランスでしっくりきたのがデノンSC-M41CWEM(2017年発売、ペアで2万円)でした。
このスピーカーは、そもそも同社のCDレシーバー向けに作られたスピーカーで小型ながらも低音域から高音域までしっかり鳴らし込むバランス重視のスピーカーです。
流石ヨーロッパサウンドと銘打っているだけあって、アコースティックな音楽ソースがナチュラルに響きます。
難は音圧が低いことですが、ヤマハA-S301の60Wを持ってしたら何の問題もありません、ガンガン鳴らし込みます。
むしろ少しオーバー気味にパワーを入れた方が低音域が張り出してきて気持ちよく聴かせてくれます。
デノンSC-M41CWEM
ヨーロピアンデザインが美しい
アコースティックジャズもクラシックもOK、そして長時間聴いていても疲れないハイコストパフォーマンスなシステムができ上がりました。
小音量で聴くには流石に低音域が弱いのでラウドネスで調整するか、お薦めはサブウーハーを繋ぐと迫力あるサウンドに変わるのでジャズでも小音量で愉しめます。
最終形がこれ!
アンプ:ヤマハ A-S301(2014年発売、定価4万円)
CDプレーヤー:パイオニア PD-10AE(2016年発売、オープン)
スピーカー:デノン SC-M41CWEM(2017年発売、ペアで定価2万円)
ちなみに、予算が許すならスピーカーをオンキョーD-212EXTDあたりにグレードアップすると一気に音質が向上します。
試しに手持ちの一世代前のD-212EXを繋いで確認しましたが、数段階上の音質に化けました、また現在では中古でしか買えませんが音質的にはダイヤトーンDS-200ZXが小型ブックシェルフの中ではベストマッチしました。
将来のグレードアップをいろいろと愉しめるハイコストパフォーマンスなシステムだと思います。