2024年7月 2日 08:00
小麦粉の多い市販のルーでなく、ぜひガラムマサラなどのスパイスでルーを作りたいものです。
小麦粉をほとんど使わずとろみを出すには、
野菜のとろみを活かすことと、
もう一つ工夫を教えていただきみました。
それはこちら。
南部せんべいのみみです!(写真中央)
スパイスではありませんが、カレーを作る際などによく使うので、スパイス棚に一緒にしています(笑)
南部せんべいは青森の名産品で、誰もが一度は見たことがあるかもしれませんね。
↓こういうおせんべいです。
地元ではお鍋などに入れたりして食べるそうです。
形が崩れたせんべいのみみの部分は地元で売っているものですが、通販でも買えますよ。
とろとろに溶けた野菜と南部せんべいの旨味ととろみで、余分な小麦粉を使わなくてもしっかりとしたとろみが出ています!
インドのカレー作りは、日本のような煮込み式ではありません。
店主さんにインドカレーの作り方を聞いたところ、
仕込んでおいた具材と、お肉と、スパイスを合わせて調理していきます。
スパイスは日本の煮込み式カレー作りでは風味が消えてしまいます。
ですから、スパイスは調理の最後の方で調整してみましょう。
ここでさらにスパイスの美味しさを引き出すヒント。
最後に振りかけると香りと風味が何倍も美味しいスパイスカレーができます。
特にこの削ったナツメグを直前に振りかけるとすごく美味しくなります!
こちらはカイエンペッパーを振りかけたもの。
これもピリっと味が引き締まり美味しいですよ!
熟カレーとは、作りたてを食べるのではなく、
作った後で冷蔵庫などで数日寝かせてから食べるカレーです。
こうすることで、ルーや肉が熟成して美味しくなるだけではなく、
成分が熟成によって分解しますので消化によい健康的なカレーになります。
カレーは、殆どの栄養素を一度に摂取できる完全食です。
当然、陰陽バランススコアも理想的な数値となります。
夏場は少し陽が強くなりますので、
葉野菜のサラダなどと一緒に食して、
陰陽バランスを調えると良いでしょう。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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