2024年10月22日 08:00
タンポポの根の採取の際に当然大量の葉も採取できるわけであるが、その中に幾つかの蕾の付いた花茎を発見、当然研究班としては食してみた。
ちなみにタンポポの種類は「西洋タンポポ」、つまりヨーロッパでは食用とされている種である。
この西洋タンポポか日本古来の在来種タンポポかの見分け方は葉では見分けがつかず蕾を見るのが最も確実なのです。
蕾の外側の額に反りが入っているのが西洋タンポポで、反りが無いのがほぼ在来種ということになる。
さて、タンポポの蕾であるが、その味は?
花茎は無味、しかし蕾は香りの無いカモミールのようでほろ苦く意外と美味い!
素の味を確認するため調理法はオリーブオイルで素揚げ、他の調味料は何も使わない、それなのに若干の苦みに加えて甘みがあり、調理方法によっては下手な山菜よりもはるかに美味い食材である。
次回は、蕾、花、種を飛ばした後の額、それぞれの状態に応じた味と食感を確認したい。
タンポポの蕾を食する。 ↓