2024年9月30日 09:00
私のホームタウンである池袋は横浜中華街に次ぐ日本第二位のチャイナタウンであり、ここにきて更にチャイナタウンの拡大が急ピッチで進んでいます、特に北口方面は行きかう人の半数は中国人であり夜ともなれば聞こえてくる会話のほとんどが中国語です。
アフターコロナで自由に海外に行き来できるようになった今、これまで以上に日本に移住を希望する中国人が急増しているようです、これまで中国人海外移住者の多くはカナダ・イギリス・シンガポール・マレーシアだったそうですが、10年ほど前から日本が最有力地となっているようです。
その理由は物価が安定していて子供が一人歩きしても安全であり医療も発達していて将来への不安が少ないと言います、更には空気が綺麗で水道水でも飲める水の安全性が大きく加えて中華料理が日本の何処に行っても食べられ本国よりも美味しい店が多いということも理由に挙げられています。
そして最大の理由は政策により資産を守れない事情があるようです、それをどのように海外に移すかが重要な課題であり、その意味からも中国人が急増し暮らしやすい日本が最適だという結論に達したようです。
そんなわけで池袋は特に外国人には極めて寛大な街で私のホームマンションも半数は外国人です、更にはオーナーが中国人というマンションも多数見受けられるようになりました。
私的には外国人が多く住む街は活気があって大歓迎です、さらには居ながらにしてグローバル思考が身に付くことも気に入っているところです、私の外国人の友人もこれまでの中国人や韓国人に加えてネパール人やベトナム人と友人のグローバル化が進んでいます、更には新規事業の拡大でベトナム人を雇う計画まで持ち上がっています。
日本の不動産が外国人に買われて行くと嘆く人もいます、でもこう考えたらどうでしょう、少子高齢化が進んで経済力が失われて行くだけの日本において若い外国人移住者はこれ以上無い打開策なのだと、この広い心で外国人の日本移住を歓迎することが明るい未来の日本を考えるに重要なことだと思うのです。