人の性格や資質とは殆どが良い面と悪い面が表裏一体で存在しています。
基本に在るものは同じでもちょっとした違いで悪い面が出てしまう場合もあります、性格を変えることなくもしも良い面だけを上手く出せればビジネスもプライベートも上手くいくでしょう。
ここで、表面性格の例を下記に示します、前者は良い面として現れ後者は悪い面として現れる事項です、しかしその本質は1つのものなのです。
これらは、こちらの問題ではなく相手がどう見るかで決まってしまうことですが、少なくても状況に応じた会話でしかも話をするタイミングが良ければ、良い面として見て貰える場合が多いのです。
自分の意見や哲学を持っている VS プライドが高く融通が利かない
真面目 VS 面白みが無い
綺麗好き VS 潔癖症(病的な)
臨機応変に対応する VS 計画性が無い
社交性がある VS お調子者
他人に優しい VS 意志薄弱
慎重 VS 臆病
積極的 VS 自己中心
向上心がある VS 野心家である
さて、同じ個性での性格なのにどうして良い面と悪い面が同居していて相手によってどちらかが表面化してしまうのでしょうか?
ここが運命波学が最も注目しているポイントなのです、ここに陰陽思想の面白さがあるのです。
「陰陽思想」には法則というべき基本理論があります、今回はそれを私なりの解釈でまとめてみました。
0.陰陽互根 (基本的条件)
「陰」があれば「陽」があり、「陽」があれば「陰」があるように互いが共存することで事象が成り立つ。
1.陰陽制約
「提携律」とも言い「陰」・「陽」が互いにバランスをとるよう作用し、片方が大きくなればもう片方も大きくなる、またその逆も真なり。
2.陰陽消長
「拮抗律」とも言い「波」と同じリズム変化であり「陰」・「陽」の量的な変化を表し、「陰」と「陽」が互いを消滅しあうように表面化する。
つまり「陰」が現れるとき「陽」は消滅し、「陽」が現れるとき「陰」が消滅する。
3.陰陽転化
「循環律」とも言い「陰」・「陽」の極限的な変化を示している、片方が極まればもう片方も極まり、距離や温度などに対しても応用可能なベース理論になると思考を巡らせてる。
4.陰陽可分
「交錯律」とも言い「陰」・「陽」それぞれの中に様々な状態の「陰」・「陽」があるというもので、「陰陽五行思想」や「易経」などにも取り入れられた考え方である。
「運命波学」においても、この対極の「陰」・「陽」両立思考は物事の真理を見出すときに大変重要な考え方として既に取り入れています。
「運命波学」応用編として、科学的見解によってあらゆる分野の解明に役立てられると現在思考を巡らし取り組んでいます。
「陰陽思想」(いんようしそう)とは、「五行思想」と並び立つ古代中国の東洋を代表する思想(科学、学問)の一つです。
その発祥は不明で「五行思想」よりも古いとされています、 また「陰陽思想」はその後に「陰」・「陽」の組み合わせによる「四象」・「八卦」などを生み「易経」に発展しました。
「陰陽思想」とは『宇宙万物(森羅万象)は全て「陰」と「陽」の二極から成り、どちらが欠けても事象が成り立たない』という法則がが基本に在ります。
そして、『「陰」・「陽」の二極は対立するのではなく両立(共存)するもの』であり、「陰」・「陽」2つで1つという思想です。
現代科学においても、この「陰陽思想」の正しかったことが「物理学」や「量子理論」、「天文学」分野などにおいても証明されています。
紀元前にどうしてこのような宇宙規模での壮大な思想が生まれたのか、現代科学を学ぶものにとって驚嘆以外の何物でもありません。
その壮大なるスケールの「陰陽思想」を私なりに解釈し、本ブログを通して皆様にお伝えしていければ幸いです。
「生まれた瞬間にその人の気質と運勢リズムが決定する」、運命波学では「年運」・「月運」・「日運」があり、それぞれが「波」の位置で示された「二十四節気」の名称で示されることをお話してきました。
また、それぞれの位置は点数化されており、「年運」・「月運」・「日運」の合計点がその日の「運勢値」ということになります。
尚、厳密に言うと2時間単位で1日12ポイントとする「時運」もあるのですが、通常では「時運」は特に含まず1日を最短周期として考えてよいと思います。
例えば、重要な会議が在ると言うような時に時間の運勢を知ることが有益に働きます、この「時運」に関しては書籍等を参照していただければ幸いです。
尚、各運勢数の最低得点は0点、最高得点は160点、したがって「年・月・日」の「1日の運勢数」は0点から480点で示すことができます。
下図に各「二十四節気」の示す地点の運勢数を示します。

右端の「累計」の点数が「運勢数」になります、その他の列の数字は書籍で理論展開に示した点数であり、通常は無視して構いません。
最後に、「運命波学」で用いている「気質・運勢円盤」を示しておきます。
先ほどの「時運」もこれを見れば解るようになっています。
これらの見方や活用の方法についてはまた別の機会に説明することにしましょう。

「生まれた瞬間にその人の気質と運勢リズムが決定する」、「年運」はその年の干支で自分の運勢が解ることはお話しました。
「日運」もその日の干支で「年」と同じように、その日の運勢が「二十四節気」の名称で解ります。
また、その「二十四節気」は「波」のどの位置に当るのかもこれまでにお話したとおりです。
さて、そこで今回は「月運」です。
「月」は12あります、そして運勢リズムも12ですから「本体星」によって毎年固定されます。
各「本体星」の「月運」の「冬至」の月を下に示します。
例えば、「水星」なら12月が「冬至」、この場合1月は「大寒」、2月は「立春」、3月は「雨水」・・・、と毎月繰り上がって行きます。
では、各「本体星」の「冬至」月を示します。
水星 12月
バルカン 1月
木星 2月
海王星 3月
テラ 4月
キロン 5月
火星 6月
冥王星 7月
金星 8月
ケレス 9月
土星 10月
天王星 11月