2024年6月 3日 07:00
服装や小物など自分の好きな色をそれぞれの人が持っています、でもその色が自分に似合っているのかどうかを考えたことはあるでしょうか?
確かに、自分の好きな色の洋服を着て靴を履いてバッグや小物も揃えると気分が良いものです、また使っていても大変しっくりきます。
しかし周囲の人から見ると、その人の良さを出しているか否かはよく解るのですが本人はまったくそれに気付きません。
それ以上に、似合っている色よりも自分の好きな色を身に着けた方が自分にとって好ましく思っているのです。
自分の好きな色と似合う色はまったく別物なのです、もっとも双方が同じであればこれは大変幸せなことです。
色はさておき、これと同様に自分の好きな職業と自分に合う職業という場合はどうでしょうか、これが不一致の場合は本人も周囲も大変不幸なことです。
更に深刻なのは、好きな職業と思って頑張っていたのに自分には向いてない職業だとしたら必ず長い間に自覚症状が無いままにストレスが蓄積されていきます。
「気が付いたときには心身がボロボロになっていた」、なんて不幸なことも起こるのです。
「自分は何がやりたいのか、どんなことが好きなのか?」と考える前に、「自分に相応しいことって何だろうか?」と考えることが肝要だと思います。
つまり、これが「生まれ持った使命を知る」ということではないでしょうか?
それに気付いたとき、決して遅くはありません、道筋をつけて自分に合っていることをできるように軌道修正することが重要です。
自分に合っていないことは、いずれは何処かで無理がくるものなのです。