2023年6月26日 07:00
「運命波学」の気質は、6つの「元素」で表されていることを前回までにお話しました。
ここで、6つの「気質」は「波」の要素に当てはめると下記の図のようになります。
上図のそれぞれの気質の「波」(波図形)の位置は以下の要素を持ちます。
「水気(すい)」は、波の「谷」と「下り」という2つの要素を持つ。
「木気(もく)」は、波の「谷」と「上り」という2つの要素を持つ。
「波気(なみ)」は、波の「谷から山」の中間点、つまり変化点。
「火気(ひ)」は、波の「山」と「上り」という2つの要素を持つ。
「金気(きん)」は、波の「山」と「下り」という2つの要素を持つ。
「土気(つち)」は、波の「山から谷」の中間点、つまり変化点。
さて、これらの「気質」は「波」のそれぞれの位置に適当に当てはめたのではありません。
これらは、「五行思想」と「陰陽思想」からなる、「易のアルゴリズム」から生まれたものです。
詳しくは、書籍「運命波学・概論」で説明していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
実は、この気質のアルゴリズムの発見こそ「運命波学」誕生の原点だったのです。
「五行思想」の謎を解いているときに、突如として頭に「波」の模様が浮かび上がり、その性質と「五行思想」の「元素」と「易によるアルゴリズム」が見事に一致したとき、震えが止まらなかったのを今もなお鮮明に記憶しています。