2023年4月17日 07:00
「生まれた瞬間に、その人の気質と運勢リズムが決定する」
これは「五行」から生まれた「四柱推命」や、そのアルゴリズムを継承した学問全てに共通する事項です。
「運命波学」では、生年月日から「6つの気質」とその気質の陰陽の関係である12の「本体星」を「運勢リズム」のベースとして確立しています。
6つの気質とは、「水」・「木」・「波」・「火」・「金」・「土」の6つの気です(「運命波学六気質」の項を参照のこと)。
そして、生まれた西暦の生年が偶数か奇数かで「本体星」が決定されます。
運命波学でいう個性を表す「本体星」は、全て現存する太陽系惑星から名前を取っています。
生年月日で決定される気質と、「本体星」の関係は生まれた年(西暦)が奇数か偶数かで下記のような関係があります。
水気 偶数年 水星
奇数年 バルカン
木気 偶数年 木星
奇数年 海王星
波気 偶数年 テラ(地球)
奇数年 キロン
火気 偶数年 火星
奇数年 冥王星
金気 偶数年 金星
奇数年 ケレス
土気 偶数年 土星
奇数年 天王星
ここで「バルカン」は、現在水星の軌道の乱れからコンピュータの計算によってその存在が確信されており、NASAも必死に探している水星よりも太陽に近いところを周回していると思われている小天体です。
ただ、地球よりも太陽に近い内側を回っている為に常に太陽光に邪魔されて未だに発見するに至っていません、しかしその存在は多くの天文学者が認めている事実があります。
「キロン」は、近日点を木星軌道、遠日点を天王星の周回軌道とする楕円形に周回している太陽系小惑星の一つで、近年になり慧星の一つではないかとの意見も出ている天体です。
「ケレス」は、火星と木星の間に存在する「小惑星郡」の中で月ほどの大きさを持つ最も代表格とされる小惑星の一つです。
何れも具体的な天体であり、その位置までほぼ正確に解明されている太陽系にある実存する天体です。
ここにも、運命波学は科学を根拠としている拘りを持っています、他の占術のように架空の存在や勝手に命名した名称を用いることはありません、実存する事象を解明する事が運命波学研究所の使命と心得ているからです。
もう一つ、これらの天体をそれぞれの「気質」に当てはめた「気質円盤」には法則性を持って当てはめています。
決して適当に当てはめているのではありません、この法則性については書籍「運命波学概論」に詳しく載っています。
そして運命波学では、これらの12の「本体星」によって固有の運勢リズムが存在すると結論付けています。