飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回は空調に関連して空気の流れについてお話をさせていただきました、またこれと関連して匂いについて意識してほしいということをお話しいたしました。
今回は、空調で重要な項目の一つの空調そのものの匂いについてお話します。
家庭で使っているエアコンの匂いが気になることがあります、同じように店舗のエアコンも匂いを発します。
匂いは、人間の本能で常に嗅いでいる匂いは脳がキャンセルします、これは異臭を嗅ぎ分けられるようにしているからです。
したがって常に嗅いでいるスタッフは気付かないうちにお客様に嫌な思いをさせている可能性があるのです。
エアコンの主な匂いの基はカビと菌類です、多くはフィルターに溜まった埃を菌床にして発生します、またたくさんの細かなフィンが付いた放熱パイプそのものにも細かな塵が溜まり繁殖します。
この匂いは腐敗臭に近く食欲減退どころか、キナ臭い匂いはその場にもいたくなくなります。
また、ダニや虫の温床となり不衛生な状態になります。
少なくても月に一度はフィルターを掃除して、年に一度は業者に頼んで放熱パイプのクリーニングをしてもらうことをお薦めします。
店内を常に清潔にしていても、こういったところで手を抜くと思わぬトラブルに見舞われますから注意しましょう。
お客様に指摘された時点でアウトです、指摘される前に事前にトラブルを解消しておくことが肝要です。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回まで空調が如何に重要かをお話ししてきました、今回は空気の流れという視点でお話ししたいと思います。
意外や店内の空気の流れということに無関心なオーナーやスタッフが多いので驚いているのですが、温度以上に重要な要素がありますので意識して欲しい事項の一つです。
空気の流れの要素の一つに匂いがあります、特にイタリアンレストランや中華レストラン、またインド料理のお店では多くのスパイスやニンニクなど香りの強い素材が多用されます。
この匂いですが、善く出ると入店動機にも繋がることも多々あるのですが、悪く出るとお客様の足を遠ざけることにも繋がります。
スパイスやニンニクの香りは素材の味を活かした料理には不向きであるばかりではなく、せっかくの料理を台無しにしてしまいます。
少なくても厨房からフロアへ空気の流れがいかないように仕切りを工夫し、換気扇が完全に機能するように工夫して欲しいと思います。
また、トイレの近くの席にトイレの匂いが回ってしまうようなレイアウトも駄目です、異臭を感じさせない工夫が肝要です。
さて、これらを解決する手軽な方法としてはサーキュレーターの設置があります。
席によって温度の差を無くす目的でも重要で、どの席がどのように空気が流れているのかを常に確認するようにしてほしいと思います。
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空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
前回では空調の重要性をお話ししました、今回は温度と食事の心理学的なお話をします。
暑い寒いによって食に関するする心理的な要素は多数存在しています、中でも基本中の基本的要素はどんな動物でも暑すぎたり寒すぎると食欲が減退するということがあります、これは内蔵自体が機能しなくなるからです。
食欲が出る環境温度は18度から25度です、これを覚えておくとよいでしょう、つまり冬は18度以下にならないように注意し、夏は25度以上にならないように注意することが肝要になります。
座る場所によったり、また個性による寒さや暑さに弱い人もいます、こういった例外的に適正温度が守れない場合の対処法ですが、冬はスポット的な赤外線ストーブ、夏は冷風機を用意しておくと対処できます。
お店のオーナーやスタッフがやってはいけないこと、それは個々のお客様の要望に素直に応えることです。
人によって適正温度が異なります、これをそれぞれに合わせていれば他のお客様には大迷惑となります。
個々のお客様の要望に応えるには、先のスポット的な機器を使ったり、席を移動してもらうなどの工夫を凝らすことです。
特に常連客の要望を聞いて他のお客様が離れてしまうという事実もあります、全てのお客様に平等に応えるようにしたいものです。
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空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
まず温度に関してですが、お客様が食事をする空間、つまりフロアは当然お客様が心地良いと思う温度にしなくてはなりません。
在りがちなミスはスタッフの意識に合わせることです、フロア担当はレストランであれば1年を通して長袖のワイシャツにベストというのが一般的です、居酒屋でも清潔感から長袖が一般的です。
更に常に動きまわっていますから夏は暑く感じます、そこで冷房を強くしてしまいがちですが座って動かないお客様は寒く感じてしまいます。
冬は、この逆でスタッフに合わせるとお客様は暑く感じます。
空調の温度設定はスタッフではなくお客様に合わせる、これは常識中の常識ですが、お店を辞めてほしくないという理由でスタッフに合わせてしまうオーナーや店長は珍しくはありません。
そこでオーナーや店長が考えなくてはいけないこと、それは常にお客様に店内の温度を確認することです。
ただ、女性と男性で心地良い温度が変わるし、外から入ってきたばかりと1時間後では温度の感覚が変わってきます。
更には座る場所によっても変わります、こういった変動要素を気にしながら常に店内の温度調整を意識する、これが飲食店オーナーや店長に求められる重要な意識感覚です。
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最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
新鮮な葉野菜を工夫してストックしても、2日も経てばだいたいが萎れたようになります。
でも、魔法の裏技を使うと今まさに摘んできたかのようにシャキッと蘇るのです!
本日は、そんな裏技を紹介します。
歯ごたえも味も新鮮そのものに復活します。
この魔法のテクニックはホテルレストランのシェフから極秘に教えてもらった奥義です、実際に何度も試していますが失敗したことがありません。
ほぼ枯れたようなホウレンソウやルッコラが数分で蘇る様はまるで魔法です。
薬品や調味料などは一切使いません、洗う時にあることをするだけです。
この魔法のテクニックは、当社の食のコンサルタント先のオーナーに極秘で教えて大変喜ばれています。
皆さん、逆転の発想とその効果に驚くばかり、事実は小説より奇なり!
さて、その裏技とは?
萎れた葉野菜を40度のお湯に30分間浸すだけ!
浸したら水を切ってビニール袋に空気をたっぷり入れて冷蔵庫で5度~8度で冷蔵します。
たったこれだけで2週間は保存できるのです。
茹だったりはしません、植物の細胞が最も活性化するのが40度なのです。
45度以上だと流石に茹だってしまいます、まさにギリギリの死闘のようですね。
温泉に浸かり取れたてのようにシャキッとなったルッコラ。