キジはキジ目キジ科キジ属にあって唯一の種で日本古来からの独立種です、近年の研究ではユーラシア大陸に生息するコウライキジの亜種とする説も出ています。
雄は頭部に鶏に似た赤色の肉垂を持ち全身がメタリックな緑色で羽がスカイシルバーという非常に綺麗な鳥です、鶏に似た肉垂ですが鶏はそもそもキジ目キジ科の亜種でありキジは鶏の祖先なのです。
雄は縄張りを持ち高い声で鳴き縄張りに入る他の雄を警戒します、雌は縄張りを持たずに気に入った雄の縄張りに入り巣作りし産卵します。
一時期は食用や剥製の素材として乱獲され数を減らした時期もあります、しかし近年では生息数も多くなりました。
縄張りを見回りするキジ



茶色系のカメムシの代表格で日本全国で普通に見ることができます、羽に2つの点が付いているので他の茶色系カメムシと見分けがつきます。
マメ科の植物を食葉としており春から秋にかけて山間部のフジやクズの葉には必ずといってよいほど生息しています、山間部でカメムシといったら本種を指すほど一般的に見られるカメムシです。
雨の日に岩陰で休むホシハラビロヘリカメムシ

コガタスズメバチの巣です、残念ながら成虫のはっきり映っている写真は危険を感じ近づけず撮れませんでした、成虫ではなかなか見分けがつかなくても巣の形や模様を見ると種類がズバリ特定できます。
日本にはスズメバチ属7種を筆頭にクロスズメバチ属やホオナガスズメバチ属など3属16種が生息しています、コガタスズメバチはスズメバチ属のなかでは小型のスズメバチですがアシナガバチで最も大きなキイロアシナガバチよりも大きく攻撃性は非常に高いです。
尚、スズメバチ属の食性は肉食で他の昆虫を捕食します、特に養蜂家にとってはミツバチの最大の天敵であり毒も強いことからもかなり嫌われているハチです。
模様はスズメバチ属の中で最も綺麗なコガタスズメバチの巣
クリアラッカーで固めてお土産品としても道の駅などで売っています

カメムシの中では小さい部類のナガメです、主にアブラナ科の植物の葉を食草としているので菜のカメムシという意味から名づけられました。
かなり小型なので葉虫の仲間と混同されますが、葉虫は穴を空ける様に食べるのに対してナガメは葉の表面を舐めるように食べ穴は空きません。
尚、長野県伊那市の調査によると成虫で越冬し春に繁殖行動をするので春と秋に発生することが解っています、春の大事な若芽を食害されるので葉虫と合わせて害虫として嫌われています。
体長5~65mmほどと小さなカメムシのナガメ
尻をくっつけるのは繁殖行動

アシナガバチは実はスズメバチの仲間でスズメバチ科アシナガバチ亜属に属するハチです、後ろ脚が長いことでアシバガバチと名付けられています。
そのアシナガバチの中でも大型なのが本種のキアシナガバチとセグロアシナガバチで体長20~26mmもあります、巣も大型になりやすくスズメバチに次いで危険なハチとされています。
食性はスズメバチと同じで他の昆虫を捕食する肉食であり、6月から8月にかけ巣の中に幼虫がいるときの攻撃性はかなり高く危険なハチとして知られています。
大型の巣を作るキアシナガバチ
