日本産サシガメの中にあって最も大型のヨコズナサシガメです、昆虫ファンには好まれますが一般的には見た目が不気味な印象があるので好まれないでしょう。
全体に黒色で腹の脇に白黒の縞模様が入ります、写真の小さなものは最終幼虫で成虫を小型にしただけで模様などはほぼ同じです。
サシガメ類はカメムシ目ですが全く異なる昆虫と認識した方がよく肉食系で偶発的に人を刺すこともあります、刺されるとかなり腫れる場合がありウイルス感染する場合もあるので近づかないほうがよいでしょう。
大型で独特の模様があるヨコズナサシガメ

スズメバチ科アシナガバチの中にあって最も小型の類のコアシナガバチです、色は全体的に黒っぽく姿こそ小さいのですが刺されるとかなり痛みます。
巣も縦長の小さい巣で目立ちません、庭木などに巣を作るので剪定の際に刺されることがありますので注意が必要です。
小さな縦長の巣を作るコアシナガバチ

カメムシといったらほぼこのツヤオアカメムシを想像するくらいに一般的に日本中で見られるカメムシです、葉野菜やハーブ類を食い荒らす食葉性のカメムシで農家の嫌われ者です。
パクチーを強くしたような液を出し手につくとなかなか取れません、ベランダ菜園のバジルに付いていたことがあり緑色なので摘むときにうっかり触ってしまい嫌な思いをしたことがあります。
匂い以外に人間には害を及ぼさないのですが触らない方がよいでしょう、石鹸で洗っても匂いがしばらく残ります。
独特の匂いを出すツヤアオカメムシ

モンシロチョウ属のスジグロシロチョウは一般的に認識されていないチョウで、見かけてもモンシロチョウと誤認されています。
畑ではモンシロチョウを多く見かけますが、自然の野山で見るシロチョウの多くがこのスジグロシロチョウです。
スジグロシロチョウには羽に黒い紋が無く上から見ると先の方が黒く全体的にグレーがかかっているので見分けがつきます、もう一つの違いはモンシロチョウに比べて一回り大きいです。
モンシロチョウと誤認されがちなスジグロシロチョウ

キジはキジ目キジ科キジ属にあって唯一の種で日本古来からの独立種です、近年の研究ではユーラシア大陸に生息するコウライキジの亜種とする説も出ています。
雄は頭部に鶏に似た赤色の肉垂を持ち全身がメタリックな緑色で羽がスカイシルバーという非常に綺麗な鳥です、鶏に似た肉垂ですが鶏はそもそもキジ目キジ科の亜種でありキジは鶏の祖先なのです。
雄は縄張りを持ち高い声で鳴き縄張りに入る他の雄を警戒します、雌は縄張りを持たずに気に入った雄の縄張りに入り巣作りし産卵します。
一時期は食用や剥製の素材として乱獲され数を減らした時期もあります、しかし近年では生息数も多くなりました。
縄張りを見回りするキジ


