コガタスズメバチの巣です、残念ながら成虫のはっきり映っている写真は危険を感じ近づけず撮れませんでした、成虫ではなかなか見分けがつかなくても巣の形や模様を見ると種類がズバリ特定できます。
日本にはスズメバチ属7種を筆頭にクロスズメバチ属やホオナガスズメバチ属など3属16種が生息しています、コガタスズメバチはスズメバチ属のなかでは小型のスズメバチですがアシナガバチで最も大きなキイロアシナガバチよりも大きく攻撃性は非常に高いです。
尚、スズメバチ属の食性は肉食で他の昆虫を捕食します、特に養蜂家にとってはミツバチの最大の天敵であり毒も強いことからもかなり嫌われているハチです。
模様はスズメバチ属の中で最も綺麗なコガタスズメバチの巣
クリアラッカーで固めてお土産品としても道の駅などで売っています

カメムシの中では小さい部類のナガメです、主にアブラナ科の植物の葉を食草としているので菜のカメムシという意味から名づけられました。
かなり小型なので葉虫の仲間と混同されますが、葉虫は穴を空ける様に食べるのに対してナガメは葉の表面を舐めるように食べ穴は空きません。
尚、長野県伊那市の調査によると成虫で越冬し春に繁殖行動をするので春と秋に発生することが解っています、春の大事な若芽を食害されるので葉虫と合わせて害虫として嫌われています。
体長5~65mmほどと小さなカメムシのナガメ
尻をくっつけるのは繁殖行動

アシナガバチは実はスズメバチの仲間でスズメバチ科アシナガバチ亜属に属するハチです、後ろ脚が長いことでアシバガバチと名付けられています。
そのアシナガバチの中でも大型なのが本種のキアシナガバチとセグロアシナガバチで体長20~26mmもあります、巣も大型になりやすくスズメバチに次いで危険なハチとされています。
食性はスズメバチと同じで他の昆虫を捕食する肉食であり、6月から8月にかけ巣の中に幼虫がいるときの攻撃性はかなり高く危険なハチとして知られています。
大型の巣を作るキアシナガバチ

甘い蜂蜜を齎すミツバチは野菜や果樹作りの農家には天使です、近年では天然の在来種が激減しイチゴのハウス栽培農家などでは海外から輸入しています、かのアインシュタインは生前「ミツバチが絶滅すると4年後には人類が滅びる」と予言していたくらいにミツバチは農家にとって重要な昆虫です。
農業法人化して農作物を育てるようになりミツバチのありがたみが本当に解るようになりました、農家の人は年に何回もミツバチに刺されるそうですが、刺される都度に「ごめんなさい」と言うそうです、何故なら大切なミツバチは刺すと内臓と一体化した針が抜けてしまい死んでしまうからです。
「ミツバチに刺されるのは農家の勲章」と考えるようになったらミツバチが愛おしくなります、本当に人間とは都合よくできているんだなと思うばかりです、ちなみにミツバチの毒は弱いので大量に刺されなければ致命傷に至ることはありません、また何もしなければ攻撃的に刺してくることはなく非常に大人しい蜂です。
ウメの蜜を吸うミツバチ
ウメの実が採れるのもミツバチのおかげです

潜り込むようにして蜜を吸っている姿は実に愛おしい
