代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/10/18時点

こちらは実生のビワで、新しく代表からいただいた鉢のひとつです。
ビワというと庭に地植えしてある大きな木というイメージが強かったのですが、鉢で育てて眺めるという楽しみ方もあるようで置いておくだけでも存在感があります。
ビワはバラ科ビワ属の常緑の木で、冬から早春にかけて花が咲き、そのあと初夏ごろに実がつくと言われています。
いわゆる果樹ではあるのですが、こうして鉢で育ててもちゃんと形になるのが面白いです。

葉はかなり特徴的です。
分厚くてしっかりしていて表面には産毛のような細かい毛が生えていて、思っていたより力強い見た目です。
ビワの葉はお茶として使われていますが、これだけ厚い葉だと洗ったり乾かしたりするだけでもなかなか手間がかかりそうです。
育て方については、水は土の表面がしっかり乾いてからたっぷりやること、真夏以外は日当たりのいい場所に置くこと。
あとは、これはうちの環境の課題でもありますが、できるだけ風通しをよくしておくこと。
このあたりを意識しています。
これから冬に入るので冷え込む日や霜には少し気をつけるつもりです。
あとはゆっくり時間をかけて育っていってくれればと願います。
くらしの園芸
 
 
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/9/27時点

こちらは新たに代表からいただいた「糸魚川真柏(いといがわしんぱく)」です。
糸魚川真柏は新潟県糸魚川の岩場に自生していた真柏の名木群を起源とする系統だそうです。
まず目が行くのがこの樹形、何年も丁寧に手を掛けて作られてきたことが伝わります。
この幹の流れをつくるのは相当な工夫と時間が必要だったのだと思います。
また、代表からいただいた時に「見方」も教わりました。
どこから見るかという「視点」が大事で、そこから見た時の樹形を想像しながら育てていくそうです。
この樹形では、向こう側が見える空間をとっていて奥行きを出しています、一鉢で山の景色を感じさせてくれます。

育てる際の注意事項は、日光をしっかり当てることと、風通しを良くすること。
水やりは表面が乾いてから、たっぷり与えること。
枯らさないように大切に育てていこうと思います。
くらしの園芸
 
 
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/9/27時点

前回、真夏の暑さにやられてしまった九十九ヒバ。
この度リベンジで、再度九十九ヒバを代表から分けていただきました。
今度こそうまく育てたい。
秋から冬にかけての九十九ヒバの注意点をまとめてみました。
<設置場所>
・基本的には屋外で明るい場所に置き、日光をあてる。
 うちのベランダは直接日光があたる時間が少ないので、少し工夫して。
・ただし、寒い風の直撃は防ぐべきとのこと。
 秋冬は風通しが悪いうちのベランダはプラスに働くかもしれません。
・夜間で寒い日は、鉢を地面から断熱して寒さから守る。
 木のスノコに乗せるか、夜は室内ですね。
<温度>
・鉢は根が凍りやすいとのこと、氷点下が続く場合は鉢を保温する必要あり。
 真冬の寒い時はプチプチで巻く必要があるかもしれません。
・霜がついたら、日が出てから優しく払う。
 東京のベランダはあまり霜が降りないと思いますが、すぐ触らないように。
<水やり>
・表面が乾いたらたっぷり水をあげる、これは変わらず。
・乾燥で水分が飛ぶので、冬は午前中に水やりをする。
・特に夜の水やりはNG、凍結を防ぐ。
適切な方法で秋冬を越えたい。
くらしの園芸