2026年6月30日 11:00
何かを成すときに、どうしても必要な時間があります。 これを「クリティカルタイム」と言います。 以前、代表のブログで的確に表現されていましたが、例えばカップラーメンを美味しく食べるには、お湯を注いでから3分間待つ必要があります。 この「待つ時間」こそが、物事を成し遂げるためのクリティカルタイムです。
これは事業を進める時、または自身の作業を行うときに非常に重要な考え方です。 よく代表からご指摘を受けるのは、事業のスケジュールや作業管理表を作成したときです。 「どこがクリティカルタイムなんだ」とご質問をいただきます。 作業管理表であれば、自分の作業にかかる時間もそうですが、他者に委ねる時間は自分では制御(コントロール)できない時間です。 また事業においても、例えば登記手続きなどを行ってから完了するまでにかかる時間は、どうあっても早くなりません。 このように物事に対して絶対に必要な時間を事前に算出しておく必要があります。
算出したら、それを基にスケジュールを組み立てます。 クリティカルタイムにあたる「制御できない時間」の裏では、他の作業を予定に組み込んでおきます。 こうして事前に全体の流れを予測し、効率的に動くためにクリティカルタイムを把握することが非常に重要なのです。
とはいえ、幾重にも重なって連動する、複数の会社や事業を切り盛りされている代表は、これをすべて頭の中だけで行っていらっしゃいます。 毎回そのすごさに驚かされるのですが、作業を依頼した相手(部下)の他のタスクまで把握し、「どこで詰まりそうか」を事前に察知されます。 それでも、代表が考えておられることは非常にシンプルだそうです。 クリティカルタイムを把握し、スケジュールを組み立て、さらにそれらをすべて成功に導かれます。
自身が制御できない時間を正しく把握すること。そして、それを無理やりコントロールしようとするスケジュールを組まないこと。 カップラーメンの例を挙げてお話しされていますが、これは私たちの普段の業務にも直結する、非常に深い根幹の教えです。