2023年10月17日 07:00
私募債とは、民間企業が発行する債券で、広く募集する公募債と、49名以下の人に限って募集することができる小規模私募債の2種類が有ります。
公募債は、金融庁指定の金融機関が窓口となり行われるものですが、小規模私募債は民間企業が自由に発行や管理を行う事ができます。
通常、5年や10年で償還期間が設けられ、償還期限には定められた金利が付いて返済されます。
この金利部分が利益となり、納税の対象になります。
また新株予約権など、ストックオプションが設定させている小規模私募債もあり、リスクが伴うものの思わぬ利益が転がり込んでくる事もあります。