2024年12月 9日 10:00
春分以降は昼と夜の時間が逆転し毎日少しずつ昼が長くなってきます、そしてこの季節は急に暖かくなるので多くの人が体調を壊します。
その最大の理由は冬の寒さに耐える為に身体が我慢していた疲れが出てくるからです、これはコートなどを着こむために重く更に自由に身動きが取れないための慢性的な筋肉疲労もありますが、筋肉だけではなく寒さに耐えるために脂肪などを蓄えていた内臓や細胞組織そのものの疲労もあるわけです。
もう一つは急激に暖かくなってくるので寒さに耐えるための細胞から汗の出やすい細胞に交代するためです、それまで蓄えられた栄養を使い細胞の入れ替えによるエネルギー消費が盛んになり一時的な疲労と免疫低下を起こしてしまうのです。
この影響で内臓の機能も一時的に低下します、つまりだるさや睡眠不足に似た眠気が急に襲ってくるという状態がしばらく継続します。
私も春と秋は毎年のようにだるさと免疫低下からの各種の症状が出たものですが、長年の経験で最近では眠気以外はこれといった大きな症状も無く過ごせるようになりました。
さて私の季節の変わり目対処法ですが、とにかく肉をたくさん食べます、この季節は必須アミノ酸が不足しやすいのでできるだけ多く食べるようにしています。
それとビタミンやミネラル分も不足しがちになります、なので野菜類もバランスを取って頑張って食べるようにしています。
そしてちょっとダルさを感じたらハチミツとシナモン入りのホットなお酒を飲んで早めに就寝、これで次の朝にはまた元気に活動ができるようになります。
ホットなお酒のお奨めはラムで甘い香りも加わり精神的な疲れも取ってくれます、ハチミツ+シナモンは滋養強壮と免疫力アップの薬で太古の昔から多くの国でカンフル剤として重宝されてきた百薬の長です。
何事も原因が解れば対処もできるというもの、健康管理も経営も同じ思考なのです、そして無理のないストレスフリーの生活を心がけて食事は美味しいものを食べて早く寝るに限ります。