2024年11月18日 10:00
新型コロナウイルス禍も昨年5類に移行されひと安心なのですが、ここで気を緩めると感染拡大が再び起こってもおかしくない状況がしばらく続くと思います、そこで再度新型コロナウイルスに関しての情報を上げておきたいと思います。
まず新型コロナウイルスの感染防止にマスクはどれほどの効果があるのでしょうか、マスクを全員がしての社内会議後に感染が発症した例などをきっかけに、スーパーコンピューターを駆使してマスクの効果がかなり初期の頃に検証されました。
結論を先に言ってしまうと、小声で話しをしている限りにおいては一定の効果があるようですが、大声で話したりくしゃみなどにおいてはどの素材のマスクも飛沫がマスクを通り抜けることが解りました。
大声で話す人や大笑いする人は要注意です、またこのような人との接触はしばらくの間は可能な限り避ける方が良いかもしれません。
集団免疫力も徐々に強化されており一般の風邪と同様に進んできているようです、多くの人がある程度の免疫力を獲得していると考えていますが、感染する人は何をしても感染し感染しない人はきっと何もしなくても感染しないのではないかと思います。
これは防ぎようも無い空気感染するインフルエンザでも同じことです、感染する人は気をつけていても感染しますし感染しない人は何もしてなくても感染しません。
尚自分が抗体を持っているかを知る計測手段はありますが、自己免疫力がどの程度強いかを簡単にしかも正確に計る計測手段が今のところありません、もっとも血液検査を行えば別です。
目に見えないウイルス感染はとにかく重要なのは自身の意識と行動の制限に効果があります、甘く見て無防備なのは考えものですがあまりにも神経質になって精神的疾患を患うのも考えものです。
「本質を知って正しく怖がる」実践が一番だと思います、これはウイルスに限らず未知なる領域にいる人に対しても言えることだと思います、よく知らないうちは細心の注意を払って付き合うべきかと思うのです、これがリスクヘッジと言うものであり危機管理能力というものなのです。