2024年11月16日 07:00
ラボ1号のリビングの一角に昭和の音を奏でるオーディオシステムを設置しました。
70年代のトリオ製の名機と謳われたFMチューナーを70年代のやはり名機ダイヤトーンの大型スピーカーに80年代のパワーアンプをダイレクトに接続しています、音量調節はFMチューナー側で可能なのでこのようなダイレクト接続ができるのです。
スピーカーはあえて離さずにぴったりくっつけています、こうすると部屋のどの位置で聴いても同じ音空間に包まれるのでBGM的に聴きたいときのお進め設置方法です。
離してしまうと左右の音が聴く場所によってはバラバラになりまとまりの悪い音空間になります。
大学時代に割賦で買ったダイヤトーンDS-35Bですが、今回2回目のオーバーホールに出していました。
ウーハーエッジをオリジナルに近いものを探してもらい全交換、またスコーカーのエッジはオリジナルに近いものが調達できなかった為にシリコンゴム皮膜で補修してもらいました。
蘇ったDS-35Bの奏でる音は、まさに未来だけを見ていた青春時代に聞いていたまったりとした愉音そのものです。
この音色を聴いているとジャズに魅了されていた当時を思い出し、なにか生きている実感が込み上げてきます。
確実に思い出は音に宿るのです。
ラボに設置、テレビはほぼ見ないのでワーキング中はFMでニュースを聞いてます