2024年8月30日 07:00
私は昔から100均の面白グッズを買うのが楽しくて月に何度かまとめ買いしています。
特に必要だという感覚で買っているのではなく、買って使ってみるのが好きなのです。
使えなくて当たり前という感覚ですから便利に使えなくてもいいのです、それ以上に使って工夫するという生きた経験が重要なのです。
いろんなものを知って使ってみると将来必ず活きてくるのです、100均グッズには多くのアイデア商品があります。
工夫すれば目的以外の使い方もできるわけです、そんな意味ではオーディオ道楽にもこの工夫を活かして買っているものが多数あります。
先ずはフェルトで60Cm×45Cmの大きさで2つに切るとちょうどアンプの天版ほどの大きさになります、このフェルトをコレクションでの重ね置きの際にアンプとアンプの間に敷いています。
直接重ねると下のアンプの天版に上のアンプのゴム足の足跡が付いてしまい取れなくなるのを防げます、また上のアンプの天版に乗せると埃よけにもなり非常に便利に使えます、更にはスピーカーの下に敷いて余計な振動が棚板に伝わるのを防ぐ効果もあります。
また滑り止めのゴム(シリコンゴム製)は材質的に振動防止のインシュレーター代わりに充分使えるもので、オーディオショップで買えば数千円のものが100円で同等品が購入できるのです。
桐の1枚生木のまな板も大量に購入してコレクション用のスチールラックで棚板との緩衝材として使っています、大きさ的にちょうど2枚でアンプ1台分のサイズになりぴったり収まるのです。
小型スピーカーの敷き板としても先の滑り止めゴムと併用するとかなり効果が期待できるインシュレーター付敷き板に変貌します。
木でできた小箱もかなりの量を買いました、これはメンテナンスの精密ドライバーなどを入れたり付属品のビスや予備コネクタや端子類を仕分けするのに便利で使っています。
また、ケーブルを結束するビニールで保護された細い針金がありますが、観葉植物の枝を固定させるのに使う結束針金が丁度良い太さで使えます、ただしビニールの色が緑なのでちょっと目立つかもしれませんが見えない場所であれば気になりません。
要はアクセサリー類の存在と理論を知って工夫するアイデアを出せるか否かということです、原理を知ったうえでアイデアが出せれば100均グッズも大いにオーディオアクセサリーとして活用できるのです。