2024年3月25日 07:00
私は子供のころに発病した角膜アレルギーによって、弱視と乱視が混ざった常に遠くも近くも像がくっきりしないという生活を余儀なくされてきました。
子供の頃から角膜に常にアレルギー症状が残り、眼鏡やコンタクトレンズもつけられないことからずっと裸眼で過ごしてきたのです。
昨年の秋ごろからは何とか見えていたパソコン画面もぼやけるようになり、近眼と乱視に老眼も加わりパソコン操作する際には老眼鏡をかけるようになりました。
近眼は老眼になりづらいという話が時々聞かれますが老眼は遠視ではないので関係ありません、老眼は老化現象により遠近の調整ができないために近くの像がぼやける状態なのです、対して遠視は水晶体の慢性的な変形で常に近くの像がぼやける症状です。
さてオーディオと眼鏡の関係なのですが、この1年で老眼鏡を6個も買ったという話です、様々な度数とフレームの形状など種類は全部違います。
これなのです、オーディオでも同じようなアンプを買ってコレクションするのと極めて近いなと思うのです。
機能や音色が異なるとその機能や音色を自身で納得するまで確認したくなってしまうのです、眼鏡も同じようにしっくりくるものに当たるまで買い続けてしまいました。
果ては眼鏡の歴史やレンズの科学まで探ってしまうのです、そして新しい情報を得てはそういった仕様の眼鏡を試してみたくなる、そんなことの繰り返しです。
対象が何であれ興味を持つと同じように納得するまでやり通してしまう、そんな性格からオーディオもきっと今のような状況になっているのだなという話でした。