2024年6月 5日 10:00
「陰陽思想」とは、
「五行思想」と並び立つ古代中国の東洋を代表する思想(科学、学問)の一つです。
その発祥は不明で「五行思想」よりも古いとされています。
この「陰陽思想」には法則というべき考え方があります、それを運命波学研究所の解釈でまとめて見ました。
・陰陽互根 (基本的条件)
「陰」があれば「陽」があり、「陽」があれば「陰」があるように、互いが共存することで事象が成り立つ。
・陰陽制約
「提携律」とも言い、「陰」、「陽」が互いにバランスをとるよう作用する。
片方が大きくなればもう片方も大きくなり、またその逆も真なり。
・陰陽消長
「拮抗律」とも言い、「波」と同じリズム変化であり「陰」、「陽」の量的な変化である。
「陰」と「陽」が互いを消滅しあうように表面化する。
・陰陽転化
「循環律」とも言い、「陰」、「陽」の極限的な変化である。
片方が極まればもう片方も極まる。
距離や温度などにも応用可能と読んでいる。
・陰陽可分
「交錯律」とも言い、「陰」、「陽」それぞれの中に様々な状態の「陰」、「陽」がある。
「陰陽五行思想」や「易経」などにも取り入れられた考え方である。
真理を探究する科学者の多くが最後にたどり着く学問が「陰陽思想」や「五行思想」であるといいます。
天才科学者や物理学者の多くが、行き詰った理論の打開策としてこれらの思想が大きなヒントを与えてくれるようです。
「陰陽思想」や「五行思想」、またこの両者を合体させた、究極の思想として今も尚受け継がれている陰陽五行思想。
これらは多くの新たな学問の礎として研究されています。
記事:god@陽子
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