2018年6月20日 10:00
「二十四節気」と季節の関係は、以下のように関連付けしています。
「冬至」、「大寒」・・・冬
「立春」、「雨水」・・・春
「春分」、「立夏」・・・春土用
「夏至」、「大暑」・・・夏
「立秋」、「処暑」・・・秋
「秋分」、「立冬」・・・秋土用
これらを、「波」の位置で図式化すると以下のような波のリズムが導き出されます。
この波のリズムを見ても解るように、
運命リズムにおいて寒いのは冬ではなく、
春直前が最も寒い(低位)のです。
「運命波学」では、あらゆる自然の摂理から、同様に12年、12ヶ月、12日、24時間(12分割)で生命体のリズム(波動)を理論化しています。
あらゆる森羅万象は、自然の摂理と同じなのです。
このことは、わたしたちの実生活においても、皆さん心当たりがあるかもしれません。
たとえば、春直前は、厳しい寒さから待ちわびた春の香り、やわらかな春の日差しを感じうれしい季節です。
しかし、一方で多くの人が訴える疲れやだるさ、ぼんやりする、頭や身体が重い、肩こり、首こり、
冬から春にかけては、気候だけでなく、新しい職場や仲間、引越など「変化」の多い季節です。
気温高低差に伴う体温調節や、
新しい環境に伴う緊張やストレスなど、
わたしたちの心身のサイクルにも、バランスが崩れ季節の変わり目には体調不良が起こってきます。
また、冬の間は交感神経が優位に立ち働いて寒さに耐えていますが、
夏になると体は副交感神経の働きが活発になります。
春は、ちょうどこの交感神経と副交感神経が入れ替わる時期にあたるため、
自律神経も乱れ体内リズムだけでなくメンタルまで不安定になりやすくなるのです。
夜明け前が最も暗し。
春直前が最も寒し。
成功の直前が最も辛し。
それさえ超えれば、一転して楽になる。
辛さから逃げていては何も生まない。
自身を信じて耐え忍ぶ。
成功を信じて輝く未来へ突き進む。
これは、開祖が経営門下生に教えている言葉です。
春を迎える冬明けは、もっとも待ちわびた季節でありながら、
それでいてもっとも寒いという最後の試練、
この時の厳しさに負けてはいけません。
自身の体調管理や、
運命リズムをしっかり身に着けて、
冬からぜひ元気な春を迎えていきましょう。
記事:god@陽子
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