2019年3月23日 00:00
こんにちは。リラクゼーションサロン
ヴィーナスブライトです!!
お客様の食生活を伺っている中で気づいた事が
あるのですが、普段の食生活や健康に
気を使っているのにいつも胃腸の調子が悪いとか
冷えがとれないという方がいました。
何か別の病気があるのではないか?と
自問していたことがあります。
注意深く伺うと、1日の水分量が多すぎる
という事が判明しました。
一時期、健康と美容の為に
「1日2リットル目指しましょう!!」
という情報があり毎日そのようにしていた
と仰るのです。
身体へ入る水分は食事やそれらを代謝する水分を
含めると2ℓ程になります。
尿や汗、呼吸として排泄される水分も2ℓ程になるので
身体から出た分の2ℓ分を摂れという情報がありました。
しかし、飲んだ水分はそのまま流れて
尿になるのではありません。
必ず体内に吸収されてから出るので
細胞や各臓器が働かなければなりませんし
食べ物にも水分は入っているのでそれも含めて
飲むという事を考えなければなりません。
少しざっくりですが流れを説明すると飲んだ水分は
胃腸から血管に入り→毛細血管→細胞内→
細胞内で代謝された水分が細胞外へ出る→
再度血管へ入り→腎臓などに運ばれ吸収→
そして尿や汗、呼吸などとして排泄される
という一連の流れがあります。
このように水分も代謝する為には
代謝する労力が必要となるのです。
また、いっきに大量に飲むのは
特に注意が必要です。
血液が薄まってしまい体内ミネラルが低くなり
低ナトリウム血症などに陥り
最悪の場合は死に至る場合もあります。
これらの水分過多を東洋医学では
「水毒」といいます。
この「水毒」が身体の不調を起こすとされ、
だるさ、めまい、頭痛、胃腸のトラブル、
むくみ、たるみ、肌トラブルの
原因になるといわれています。
せっかく、食生活に気をつけていても、
飲む水分量が過剰で肌トラブルや健康を
害している方は少し意識してみてください。
飲む量は体重や体内水分量、健康状態でも
人によって違いますので
一日に何リットルというのは一概に言えません。
また、季節によっても
水分の必要量が変わるので、
自分の喉の渇き具合で
判断してみたほうが良いです。
喉も乾いていないのに2リットルという
数字だけで飲むのはやめましょう。
https://function5.biz/venus/bright/
~~~~~~~~~~~~コース内容~~~~~~~~~~~~~~
食養生カウンセリング
¥15,000 / 60分