2024年7月 5日 11:00
先日、㈱ファンシーフーズの食材実験でマトンの脂の塊1.5キロをいただき、数人がかりでマトンと格闘していました。
写真では分かりづらいですが、すごい量です。
マトンと格闘すること丸一日・・、気が付いたら、髪にも身体にも、全身に肉のにおいがこびりついています。
とくに、手についたにおいは気になります、洗剤で洗っても、石鹸で洗っても、何をどうしてもとれません。
肉や魚などの生ものを調理していると、生臭いにおいがこびりついて取れず不快な経験をしたことがあるという方は多いかと思います。
なぜにおいは洗っても洗っても取れないのでしょうか。
この肉や魚介類の生臭いにおいは「アミン臭」というもので、手についた肉や魚の成分に細菌が繁殖して引き起こされるものです。
そのため、原因となる細菌を除去するため粗塩やお酢や柑橘類の皮で手を洗う、などの方法がよく知られています。
しかし、本当に手ごわいのは、じつはこのアミン臭の原因となる「トリメチルアミン」という物質、アミノ酸から分解生成され脂質と一緒になって存在していることにあります。
これが、同じアミノ酸から生成されている、皮膚の表皮のタンパク質や、髪・爪などのケラチンと融合してしまうことなのです。
そのため、この根本を取り除かなければ、粗塩やお酢や柑橘類の皮で細菌を除去しても、ある程度は落ちても完全には取り除けず残ってしまうのです。
また、怪我や傷がある場合には上記に挙げたものをこすりつけるととかなり痛くなりますし、皮膚への刺激も強いため、身体や髪には使えません。
そこで、ダンデリオン・ジェルドゥーシュで手を洗ってみます。
すると、あれほど頑固にこびりついていたにおいが一瞬でほとんど消えてしまい驚きます。
理由は、ダンデリオンの汚れを分解する仕組みにあります。
脂質を剥がして取る界面活性剤ではなく、わずかに石鹸化されたオイル成分で油汚れを吸着して分解することで、この油分解過程においてにおい成分であるトリメチルアミンも同時に分解されるようなのです。
髪も、全身も、すっきりしてその日は眠ることができました。
ぜひお試しいただければ幸いです。
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