2024年9月27日 11:00
野菜に含まれる最も大きな成分は「食物繊維」で、水溶性と非水溶性の2種があり、水溶性は血液をさらさらにしてコレステロールを調整し、非水溶性はいわゆるファイバーで整腸作用があります。
今回は、冷やして食べると美味しい「キュウリ」です。
「キュウリ」は、インドはヒマラヤ地方原産のウリ科の1年生の野菜で、
「タマネギ」や「トマト」などと同様に世界中で食されているポピュラリティを得た野菜の1つです。
その原種の歴史は、インド文明開花とほぼ同じころから栽培されていました。
日本では、約1000年ほど前に渡来して栽培されるようになりました。
「キュウリ」には、他のウリ科の植物の特徴の一つでもある 「イソクエルシトリン」という、強力な利尿効果のある成分が多量に含まれています。
これは、スイカやメロンなどと同種と考えても問題ありません。
したがって、身体のむくみを取るには、これに勝るものはありません、また利尿と同時に身体の毒素も排出してくれます。
こういう意味でも、冬にも身体の冷えに注意しながら、漬けものなどで摂りたい野菜の一つです。
また、多量に含まれる「カリウム」も利尿やむくみ解消効果が期待できます。
夏の暑い時には生で食し、寒い季節には漬けものや加熱して食すると良いでしょう。
「キュウリ」の薬効成分は加熱しても壊れませんから、スープなどにも入れてみては如何でしょう?
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