2024年5月28日 09:00
「陰陽五行思想から幾つかの新たな学問を確立させていますが、現在最も新しく発祥し原理や基礎理論の検証に入っているのが「心理ロジック戦略」という行動心理の原点に在る思考そのもののロジックを知ろうとする学問です。
何故人はそのような振る舞いや行動を起こすのか、人の行動の原点を探る怖い学問でもあるのです。
例えば、無責任・謝らない・他者を認めない・根拠のない自信・思考視野の広さ狭さ・頑固や柔軟思考などの表面に出る性格や共感性や依存性などの内面に持つ性格など、面白いほどに同じロジックパターンの人は同じ言葉を使い同じ行動を行うことが検証結果で確立されています。
したがって人によっては大きな拒絶反応が出る可能性があります、今後これをどのように表現させていくのかが大きな課題でもあります、この課題がクリアされれば世に発表していくことになります。
基本原理もサイトも既に3年以上も前にできあがっています、これが世に出ない理由が何度かの認定者を対象とした勉強会で「あまりにも本質的なところが当たりすぎていて怖い」という意見が多く、表現方法に苦慮しているというのが実情なのです。
話しは自分自身のことになりますが昔から私の行動で理解できない事があります、新規事での組織の体制作りや事業推進で寝る時間も無いほど脳が忙しい時期に限って、必ず同時に脳が執筆モードに切り替わってしまうことです。
面白いことに私の出版履歴を見るとある時期に連続して出版しそしてまた期間を置きやはりある時期に連続して出版しています、また特許出願もまったく同じ時期に連発して出願しています、極めて奇妙な一致なのです。
このモードチェンジはビジネスの忙しさと何か因果関係が在るのかもしれません、私の場合はやることが多く忙しいときは通常の数倍のスピードで思考を巡らせています、むしろこのような時ほど複数同時に各種の事が短期間に終わらせることができます。
忙しい時期には出版に向けた文章が仕事中も飲んでいるときでも頭の中の別の領域で並行して構築されているのです、全体像ができあがると一気に出力します、その期間はほぼ1週間で校正もほとんど必要ありません。
私の原稿書きは昔からスタイルがあって本一冊分の構成とその章に書くべき事がほぼ頭の中で組み立てられます、ですからパソコンに出力するときは何も考えずに出力できるのです、全体が出力し終わったところで何度か読んでみて修正を加えて完了です。
出版がそんな感じですからブログは日曜日の午前中の数時間で多い時には10本以上を一気に書き上げてしまいます、そんな事を飲みながら話していたら「その頭の中で行われている作業手順を文章化して本にしましょう!」という提案があがりました。
改めて考えてみたのですが私の頭の中の作業手順を文字で表現できるのだろうか、表現するとすればイラストだらけになってしまう気がします、何故なら私の頭の中の文章化の全てが文章ではなくてパズルのようにロジック的なイメージの中で行われているのです。
文章に落とす時にはそのロジックイメージを翻訳して文章化するのです、文章で文章表現を思考しているわけではないのです。
これはほとんどの人に理解されないのですが時々解るという人がいるのです、その人もまた本業が忙しいのに本やテキストをどんどん出版している人です。
その人も私と同じ思考ロジックを持つ人だと後で調べて解りました、やはり人の不可解な思考と行動は原点の思考ロジックを探るとくっきり見えてきます。
そして思考ロジックも「陰陽バランス」を理解することで自身の心身共に文字通りバランスが取れるようになるのです、陰だけでも駄目、陽だけでも駄目、陰陽一体の「陰陽バランス」がすべてにおいて重要不可欠な事項なのです。
この「陰陽バランス学」の原理原則が「心理ロジック戦略」に活かされています、表面だけでは得る事ができない根幹である原理原則を極めることによって初めて価値のあるものとなります。
単純に表面だけを知って応用しようとすれば利にならないどころか害にもなる、これもまた「陰陽バランス」の深く怖いところでもあります。