2024年2月 5日 09:00
家族が亡くなった際に道楽を行っていた人の多くは道楽遺品を家族に大量に残すとことになります、一番多い道楽が骨董や書籍、またカードやおもちゃ類などのコレクションです、残された家族は適正な価格を知る術が有りません、したがって本来の価値よりもかなり低い価格で売ってしまいます。
骨董遺品は骨董屋が査定して一斉に引き取ってくれますが、遺品整理の多くの場合は一括売却ですので一つずつ査定されずトータルではかなり安く買われてしまいます。
本やCDなどもリサイクルショップが同じように一括買い取りしてくれますが、問題は骨董屋もリサイクルショップも査定や引き取りに頭を抱えるのがオーディオ関連です。
時間の問題もあり正常に動いているのかも含めて正確な査定ができないので、名機と謳われ中古市場では高額な商品も二束三文での処分となってしまうのです。
そこで思いついたのがオーディオ専門の遺品整理です、残された家族に適正価格で買ってあげてできるだけお金を残して上げたいと思うのです。
オーディオ道楽をやっている人は自覚の無いままにかなりの出費をしています、したがって残された遺品も正確に査定すればかなりの金額になると思います。
ジャズのレコードは中古市場でも1万円を超えるものも少なくありません、意外やオーディオ遺品は宝の山なのです。
そんな価値あるレコードやCDが、一括で1枚50円とか100円で処分されては亡くなった人も悲しむでしょう。
遺品はそれをよく理解している人が行うに限ります、家族も思った以上のお金を手にできて亡くなった人も安心して天国に行けるでしょう。
そんな意味でも既に古物商の資格を取得して、準備万端にしておいて事業スキームのロジカルシンキングを繰り返している昨今の私がいます。