オーディオやホームシアター道楽を始めると、自然に各種のケーブルが大量に必要になってきます。
機種同士を繋げるケーブルでは、製品のおまけに付いてくるケーブルはアナログのRCAタイプのみです。
しかも付属のRCAケーブルは質が悪いので、ピンが折れやすいし油膜で接触不良を起こすので使わない方が良いでしょう。
そこで、ケーブルをいろいろと買うようになるのですが、ここで注意点があります。
例えば、CDプレーヤーとアンプを重ねて使う様な場合は、最短の50Cmのケーブルで良いだろうと思って買うと後に大変な事が起きます。
それは、CDプレーヤーを交換するような場合に、手前に引っ張り出すのですがケーブルが繋がれていますので、引っ張り出せなくなります。
無理に力任せに引っ張るとケーブルのピンが折れます。
光デジタルのケーブルなら、先端が曲がっただけで使えなくなります。
どんなに近場の設置でも最低でも1mのものを使うようにしましょう。
私はいつも、ケーブル類は使う使わないは無関係にタイミングを見ていろいろな種類を大量に買います。
だから、保管してあるケーブル類は常に大きなダンボール箱1個分にもなります。
特に、どのような場合にも取り急ぎの対応が出来る各種変換ケーブルや変換コネクタはどれだけ有っても困りません。
また、スピーカーケーブルは余裕を持って常に予備を持っておく方が愉しめます。
私は、常に20mを5本以上確保するようにしています。
スピーカーを複数切り替えて使ったり、ホームシアターをやるようになると本当にどれほど有ってもすぐに足りなくなってしまいます。
また、オーディオのRCAケーブルは白と赤のコネクタが付いた2本セットになっていますが、AV用はこれに映像用の黄色のコネクタが付いた3本セットのケーブルです。
ただし、高級ケーブルのプラグには赤白黄という解り易い色は付いておらず、目立たないようにマークが付いているだけです。
私は、AV用にもオーディオ用にも両用で使えるように、AV用のRCAケーブルを長さを変えて常に10本以上確保するようにしています。
ちなみに、ゲーム機やブルーレイプレーヤーとAVアンプの接続にもAV用の3本セットの物でないと使えません。
HDMIコネクタが付いていれば、HDMIケーブル1本で映像と音声を同時接続できます。
各種のケーブルを用意しておく是非、何かを行う時にそれが無くてできない、このストレスから解放されないとストレスフリーでオーディオを愉しむことはできません。
まあ、最初のうちはあれが必要これが必要と、何かとケーブル類の購入を行うのですが、そのうち各種の変換ケーブルやアダプタの存在を知るようになり徐々に揃ってくるものです。