「運命波学」基礎理論誕生秘話-6(「4+2=6」法則の検証⑥)
2023年4月 3日 07:00
「調査・研究は原点に戻れ!」ということで、「五行思想」を再確認していました。
ここで、一つ「五臓五腑」に目が行きました。
地球で最も進化した生命体である霊長類ヒトの臓器もなんとなく「4+2=6」の符号に合っていそうです。
「五行思想」で言う「五臓五腑」とは以下の通りです。
・五臓
木=肝臓
火=心臓
土=脾臓
金=肺臓
水=腎臓
・五腑
木=胆嚢
火=小腸
土=胃
金=大腸
水=膀胱
「五臓六腑」の六腑のもう一つは「三焦」と呼ばれるもので、他の臓器の補助的な機能や臓器の総称です。
例えば、食道・十二指腸・横隔膜・胆管・尿道・副腎など他の主な臓器への経路や補完などを行う機能を司ります。
ここで、五臓五腑の「土」に注目します。
五臓も五腑も「土」に当てはめているものは、無くても生命維持には大きな障害となりません、脾臓はある年齢からほとんど必要としません。
これは血液などを作る臓器ですが、本来脊髄がそれを行っています、脾臓は脊髄が痛んだときの為の補助臓器です。
また、六腑の「胃」、「三焦」も同様です、実際胃や十二指腸などの無い人は沢山居ますから。
更に実は「五臓」ではなく「膵臓」が抜けていますね、そうです本来なら「六臓」が必要なのです。
何故「膵臓」が抜けたかは判りません、おそらく「五~六~」というような語呂合わせかと思います。
結論ですが、「六臓」は「肝臓・心臓・肺臓・腎臓」という構成要素4と「脾臓・膵臓」という補助要素2であると言えます。
「六腑」は「胆嚢・小腸・大腸・膀胱」という構成要素4と「胃・三焦」という補助要素2であると言えます。
「五臓六腑」=「六臓六腑」もまた「4+2=6」の符号と見事に一致していました。