飲食店オーナーが常に考えることは飲食に関する事だけではありません、特に飲食という空間を考えるにあたり気を使ってほしい事項に空調があります。
空調は、温度の高低だけではなく空気の流れそのものも重要で、気持よく飲食してもらうと同時にスタッフの体調管理の面でも重要です。
食事をする空間は極めて重要で、長くいると体調や精神にも影響を及ぼしてしまうのです。
まず温度に関してですが、お客様が食事をする空間、つまりフロアは当然お客様が心地良いと思う温度にしなくてはなりません。
在りがちなミスはスタッフの意識に合わせることです、フロア担当はレストランであれば1年を通して長袖のワイシャツにベストというのが一般的です、居酒屋でも清潔感から長袖が一般的です。
更に常に動きまわっていますから夏は暑く感じます、そこで冷房を強くしてしまいがちですが座って動かないお客様は寒く感じてしまいます。
冬は、この逆でスタッフに合わせるとお客様は暑く感じます。
空調の温度設定はスタッフではなくお客様に合わせる、これは常識中の常識ですが、お店を辞めてほしくないという理由でスタッフに合わせてしまうオーナーや店長は珍しくはありません。
そこでオーナーや店長が考えなくてはいけないこと、それは常にお客様に店内の温度を確認することです。
ただ、女性と男性で心地良い温度が変わるし、外から入ってきたばかりと1時間後では温度の感覚が変わってきます。
更には座る場所によっても変わります、こういった変動要素を気にしながら常に店内の温度調整を意識する、これが飲食店オーナーや店長に求められる重要な意識感覚です。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項にBGMを店内に流す音響設備があります。
また、この音響一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で音響設備を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
前回まで音響設備における音の話しをしてきましたが、最期に流す音源の話しをして店舗における音響に関して締めくくりたいと思います。
まず有線放送会社と契約している場合は問題ないのですが、手持ちのCDを音源として流す場合は著作権に注意して欲しいと思います。
例えば、古い録音のジャズやクラシックはほぼ著作権に触れずに著作権協会の抜き打ち検査が入っても問題ありません。
日本人アーティストの場合は、古い録音であっても著作権協会に会費を請求される可能性は高いです、この著作権の問題を真っ先に確認する事は重要です。
また流すジャンルですが、最も多いミスがオーナーや店長の趣味でジャンルを決めている場合です、基本はその店はどんな趣向のお客様に来てほしいのかを最優先でジャンルを決めてほしいと思います。
また曲調ですが、どのジャンルであってもスローなテンポの曲は聴く人をリラックスさせます、ただしつい長居してしまうことにも繋がります。
逆にハイテンポの曲は高揚させ声が大きくなったり騒がしくなったりします、しかし賑やかで明るい雰囲気を出したいのであれば効果的です。
また、食事や飲食のペースが上がり客単価が増えるという効果も期待できます、更には回転率が上がる効果もあります。
どんな雰囲気のどんなお店にしたいのか、少なくても来てほしいお客様の趣向に合わせたジャンルと曲調を選ぶようにしたいものです。
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最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項にBGMを店内に流す音響設備があります。
また、この音響一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で音響設備を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
前回までスピーカーやレシーバーなどの設備における音質についてお話ししてきましたが、今回はスピーカーの設置に関してお話しします。
近年の音楽ソースは全てステレオで記録されています、ステレオとは左右2チャンネルの音源で、左右のバランスの取れた空間で聞くと立体感のある音像が得られ試聴には極めて心地良く音楽を愉しむことができます。
対して、1チャンネルのラジオなどのソーズは偏った方向からの平べったい音空間となり不自然なものとなります。
さて、ここで多くの店舗ではソースは2チャンネルであるにも関らず間違った方法で音楽を流し心地良さを越えて異和感を感じる音空間にしています。
ソースが2チャンネルで左右別々の音で、これを空間で合成させて居心地の良さを得るのがステレオ再生というものです。
ところが左右のチャンネルのスピーカーを広い店舗でバラバラなところに設置するとどうなるでしょうか?
そうです、座る場所によって片方のチャンネルの音しか聴こえません、例えばジャズであればドラムの音しか聞こえないということも起きてきます。
これを解消させるには2つの方法があります。
一つは、アンプでモノラル設定にしてどのスピーカーからも左右合成された音にするという方法です。
アンプの設定が無い場合はケーブルを加工するしかないのですが、電気に詳しい人にお願いするのがよろしいかと思います。
もう一つの方法は、あえて左右のスピーカーを中央付近にまとめて設置して空間合成によってモノラルにする方法です。
これらの方法だと、店舗のどこで聴いても同じ音で愉しむことができます。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。
飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項にBGMを店内に流す音響設備があります。
また、この音響一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で音響設備を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
前回も話しした低音域と高音域が含まれない中音域だけの音質はスピーカーでありますが、それ以外ではプレーヤやアンプといった音響装置にあります。
多くの店舗では有線放送を契約して流していると思います、この契約時にセットで付いてくるレシーバーアンプの性能がすこぶる悪いのです。
工学的な話しになってしまいますが、付属のレシーバーアンプは安価に作られており、ダンピングファクターという電気的特性が低いのです。
このダンピングファクターが低いと低音域が打ち消されてほとんど聞こえてきません、したがってシャカシャカした音になり大きな音で流すとストレスな音になります。
この対処法は簡単です、レシーバーアンプの外部出力コネクタに外付けでハイファイアンプを接続すれば完了です。
ハイファイアンプといっても数十万円もする高性能なものは不要です、5万円程のエントリークラスで充分です。
エントリークラスとはいえ、ハイファイ用に作られたアンプはフラットに音が出るように作られていますので次元が異なる音になります。
まずは経験してみるのが一番です、ガラッと変わった聞きやすい音になることに驚くことでしょう。
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飲食店オーナーは店内外の装飾には拘りを持っても、意外や忘れられがちな事項にBGMを店内に流す音響設備があります。
また、この音響一つで入客数に影響するのですから飲食店オーナーは広い視野で音響設備を捉えなくてはいけません。
食事をする空間は極めて重要で、まさに五感で味が変わってしまうほどなのです。
前回お話しした低音域と高音域が含まれない中音域だけの音質ですが、この最も大きな要因はスピーカーにあります。
喫茶店などでよく見受けられる天井埋め込み型スピーカーは、ユニットをそのまま天井に取り付けるタイプであり、その性格上低音域と高音域がほとんど出てこない構造になっています。
したがって、天井埋め込み型のスピーカーを使った音響設備で大きな音を流すと自覚症状が無いままに不快な気持になってきます。
お客様も勿論ですが、一番気にして欲しいのが従業員です。
従業員がイライラした状態で勤務していたらどうなるでしょう?
考えるまでも無く、お客様とのトラブルなどが増えることにつながります。
内装のデザイン性などで、どうしても天井埋め込み型のスピーカーを設置しなければならない場合はジャンルは中音域中心のイージーリスニングかボーカルものにしてスローなテンポの曲を流すのがよろしいかと思います。
また、音量は微かに聴こえる程度として耳触りにならないように心掛けることが重要です。
アンプにトーンコントロールやラウドネスが付いているなら音質を調整して、低音域や高音域も聞こえるように調整するのは必須です。
ただ音楽が流れていれば良いという店舗オーナーは驚くことに非常に多いです、BGMの音質は思いのほか入客数に直結するのか回を重ねながら説明していきましょう。
ブログでは触りの部分しかお話しできません、本当に成功する飲食店にしたいと思うのであれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。
最初から料金は頂きません、納得する改善方法を見出してもらい結果が出た時に謝金を考えてただければ幸いです。