道端の草木観察
代表と歩いていると、いろいろな植物を教えていただけます。
例えば、この写真の奥にあるものは「仏の座」だそうです。
春の七草の「仏の座」はあぜ道や土手などで多く見られるようです。
ところで「仏の座」はキク科で、正式名は「コオニタビラコ」というそうです。
シソ科の「ホトケノザ」という別種があり、この「ホトケノザ」は七草ではありません。
春の七草は鎌倉時代から庶民に広がったようで、コオニタビラコをホトケノザと誤認されてきた経緯があるようです。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。
小さな盆栽という感じの蝦夷松(実生エゾマツ)。※実生とは種から育てたもの
生長はゆっくりゆっくりです。
と思っていたら先の方に新しい葉がたくさん出ていました。
くらしの園芸

中小企業のための補助金・助成金(4)
採択されればOKという訳ではない
補助金は申請にかなり労力を使います。そして厳しい倍率を勝ち抜き見事採択されたとしても、そこで安心できるわけではありません。補助金の種類にもよりますが、例えば中小企業庁の補助金である「ものづくり補助金」では、採択された後に予算の修正など交付申請というものがあります。これに3か月くらいかかってしまう企業もあります。予算の根拠や、人件費の算出根拠など、色々と提出するものがあります。
また、事業を開始してからも各種のチェックがあります、事業期間が長いと中間検査というものが入ります。中間で事業の進捗報告や支払いに対するエビデンスの確認、人件費に関する業務日報の確認などが入ってきます。随時補助金の担当者と連絡を取り、確認を取って進めていると非常に楽に検査を完了することが出来ます。
補助金や助成金には決まった処理の仕方が存在します。少しでもそこからズレた処理になると補助事業の対象外になり、その分の補助金が下りないことがあります。初めて補助金を採択された企業によく見られます。
最後に、完了検査があります。事業経緯を報告する成果報告書やこれまでの支払いに対するエビデンスなど、すべての資料に対してチェックが入ります。ここで資料をすべてそろえなければ、補助金が減らされる可能性があります。補助金や助成金は税金で運営されているものが多いので、少しのミスも許されません。特に支払いに対するエビデンスには、処理の仕方を手引き通りに行わなければなりません。もちろん数字が少しでも違うと、差し戻しを食らいます。
完了検査を無事通過し担当事務局内でのさらなる審査を通過すれば、ようやく補助金が下りることになります。採択された後も数々の書類整備をしていって、補助金をもらうことが出来るのです。
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。
とがった葉がたくさん出ています。
下の方の葉は特に広がってます。
「実生株立ち仕立て」と言うそうで、実生とは種から育てたものを指し、株立ちとは何本か寄せ植えした仕立て方だそうです。
くらしの園芸