2026年9月14日 10:00
NVIDIAが発表した最新の四半期決算は売上高が前年同期比で大幅増となり過去最高を記録しました。
市場に広がるAIバブル懸念を吹き飛ばす圧倒的な実績ですが、真に注目すべきは決算説明会での発表内容です。
経営陣はサプライチェーンの供給制約を考慮した上でも、来期の売上高が前年比約70%増となる極めて強気な見通しを表明しました。
この成長を支えるのは生成AIの次なる波となっているフィジカルAIの台頭です。
従来のようなテキストや画像生成にとどまっていたAIは人型ロボットや自動運転またスマート住宅などを直接制御する段階へと移行しています。
同日行われた電話会見の中で経営陣は実際の顧客需要がこの数値をさらに上回っているものの、半導体の製造能力を冷静に鑑みて約70%増という見通しを提示したと明かしました。
この予測は世界中の企業が画面上のソフトウェア開発から物理現象を処理する次世代インフラへと投資の舵を切ったことを裏付けています。
今後における世界の重点投資分野は工場や物流の自律化そしてリアルタイムの危険予測といった現実空間の制御技術へと移行し、世界経済の構造そのものを大きく塗り替えていくことになりそうです。
