イナゴとは、仮想通貨市場において急騰したコインに一斉に飛び付く個人投資家を指して言います。
株式市場における「提灯(ちょうちん)」と、ほぼ同様の意味と捉えてもよいでしょう。
イナゴも提灯も同様に、この状況になると急騰した銘柄は一転急落します。
こういった現象から、「餌に飛び付き食い荒らす」と意味で「イナゴ」と言われるようになりました。
仮想通貨市場も株式市場も、一旦急騰した後の暴落を観て買いのタイミングを見極めるのが機関投資家なのです。
尚、現在この「イナゴ」という言葉自体が死語(誰も使わなくなった)になりつつあります。