2023年7月17日 07:00
暗号資産とは、従来の仮想通貨(暗号通貨)に代え称されている名称のことです。
金融庁ではこの数年の間、仮想通貨をどのように扱えばよいかを関係機関と共に模索してきました。
そして、2018年暮れに検討した結果、最終的に仮想通貨は通貨としての価値媒体ではなく、資産としての価値媒体だという結論に至りました。
そこで金融庁では、その後仮想通貨を暗号資産という金融商品として各種の法令を決定してきました。
暗号資産として確定すると、仮想通貨取引所を運営するには現在の仮想通貨取引業者に加え、第一種金融取引業やネット証券業など証券取引が行える免許が必要になります。
また、株と同様に自己責任において取引される媒体であり、多額の損失などで国が被害に介入する事はできません。