2023年4月24日 07:00
イールドカーブとは、イールド曲線とも呼ばれる指標で縦軸に金利または利回り、横軸に期間または残期間として、一定の期間における金利や利回りをマークしていきその点を結んだ表を言います。
この表は、一つの投資指標として相場のトレンドを読む際に多用されます。
期間は、1年(短期)、5年(中期)、10年(長期)の3種類が主に用いられます。
長期のカーブに対して短期、中期のカーブは下回る場合が多く、短期投資のタイミングを計る時には必須の指標の一つとなります。
また、先述のように長期が短期・中期を上回る曲線を順イールド、下回る場合を逆イールドと呼んでいます。
基本的には、順イールドでは長期保有が原則となります。