2024年10月23日 07:00
ホームシアター道楽の復活で、先ず最初に60インチ4K液晶テレビを買ったのですが10年前と大きく違っていたポイントがあります、それは音声入出力用のRCA端子(コンポジット端子)が付いていないことです。
オーディオと言えば昔からRCAが基本で映像はS-VIDEO(S端子)でした、ところが2005年以降はデジタルインタフェースの普及でコネクタもガラッと変化してきます。
音声は光デジタルやデジタル同軸となり、映像を伴う場合はHDMIが基本になります。
それでも、つい最近までは互換性を保つために最新の機種でもRCA端子とS端子だけは残っていましたが、ほんの数年前からこれらも付かなくなっているのです。
更に、最近ではUSBオーディオが主流となり音声入力端子がUSBしかないデジタルアンプも誕生してきています。
アンプ部がアナログのオーディオ製品は何とかRCAコンポジットが付いていますが、この先どうなるか解りません。
レコードの復活で最新型のレコードプレーヤーも続々と誕生してきているものの、そのうちレコードプレーヤーもデジタルアンプに対応する為にデジタル出力されるようになるのでしょうか?
少なくてもレコードプレーヤーは、やっぱりアナログチックなRCAを残してほしいと思うばかりです、何故なら手軽にビンテージアンプの音質を愉しめなくなってしまうからです。
そんなわけで、私の手元には各種のコネクタに対応する為のアダプターや変換ケーブルが山のように在るのです。