2024年6月 3日 10:00
過日の山中教授のIPS細胞のノーベル賞受賞後に世界中でそれまで表面化してこなかった善し悪し何人もの人物が突然脚光を浴びました、また天才音楽家と言われた人の事件や若き資産家と言われた人の事件、この数年で隠れていた事実が表面化し始めています。
どの世界でも言えるのですが、どんな事でも陰陽つまり裏と表の世界が有るのです、例えば金融にしても表の銀行と裏の債権回収サービサー、同じ銀行の店舗内の中に表と裏の顔が存在しています。
表側の奇麗な窓口で預け入れや融資を行い、裏では窓も無い部屋で債務者を呼び出しては回収処理を粛々と執り行っているのです。
一般の企業でも表の営業と裏の問題解決部門が存在し企業運営を行っています、世の中全てがこういった表の陽のあたる場所で活躍して活かされる人と逆に裏の陽の当らない場所で存在を示し活躍できる人とに分かれます。
プロ野球の野村元ヤクルト監督が就任直後のコメントで「長島がひまわりなら私は月見草、月見草には月見草のやり方がある」と言って、そのとおり結果を残したのが記憶に残ります。
表に立つ人が裏に回ったら本来の力が発揮できません、また裏に回る人が表に立ったら叩かれる事になります、最近のSNSは当に表の世界、裏の世界で活躍する人は一切SNSをやらないのは当たり前です。
もし表に出ればそれは死活問題になる可能性があるのですから、でも時折表の世界に絶対に顔を出してはいけない人が何を考えてか表に出てくることがあるのです。
その結果は言うまでもありません、先述のように叩かれて終わりです、幸福に暮したいなら自分に相応しい世界で相応しい生き方をするに限ります、これも一つの成功法則です。