2023年11月 6日 09:00
知り合いが100人いたら全員に好かれ認められるということはまず有り得ません、どの世界でも個性を出せば出すほどに好かれ認められる割合は減少していきます。
万人に好かれ認められるのが生業としている芸能界をみても、個性派ほど支持層はマニアックなどと呼ばれるマイノリティとなります。
しかし割合が低ければ低いほど熱狂度が増していく傾向にあることも事実であり統計上も正しいことが証明されています、ある程度の認知度を得ている人はどの世界でも支持者数*熱狂度はほぼ同じになると言っても過言ではありません。
ビジネス人脈構築においてもこの法則はそのまま当てはまると考えています、そこで考えなくてはいけないのが自身のビジネスはマジョリティを必要としているのかマイノリティを必要としているのかということです、これを把握せずして人脈を開拓しても全く逆効果になる可能性は極めて高くなります。
例えば特徴的な技術を武器にするような人は極限られたニーズである可能性が高いです、であれば誰でも良いということではなくて確実なニーズを持つ人だけに認められればよいことになります。
つまり集客やマーケティング手法はその業種や起業によって完全にアレンジしなくては意味の無いものとなってしまうことを意識しなくてはなりません、業種を指定しないマーケティング論や集客手法などはやってみれば解るように利益に繋がらないものばかりです。
そしてブランディングとマーケティングの最も異なる点がここにあります、ブランディングはターゲットを明確にし入り口からではなく出口から逆に入口へと構築を進めるのです。