2024年9月24日 09:00
昔から各種のカルチャースクールやワークショップが開催されています、特に最近の傾向として少人数個別指導型が増えている傾向にあります。
この傾向は開催場所を確保するのに苦労しているという問題が裏に潜んでいます、私自身も過去幾つかの講座を持っていました、幸い自社の会議室を使用できたのですが少人数制のワークショップとなってしまっていたのが実情です。
また習字・料理・舞踊・ダンス・ヨガなどの教室といったニーズも結構あります、これらは水回りや床がしっかりした広い空間が必須であり、これらの特殊要因が問題となり場所を見つけるのは大変苦労を要します。
そこで考えたのですが、キッチン機能付きのダイニングと和室と洋室を揃えたマルチカルチャーサロンというのはどうでしょう、かなりのニーズがあるのではないかと思うのです。
更にはエステティックやマッサージなどの講座も行える施術ベットのある個室やシャワールーム、これらを総合して考えると答えは簡単で出てきます。
つまり少し広めの住居を借りて施設にしてしまえばよいのです、ただ問題があります、それはマンションはあくまでも住居用で住民以外の出入りの利用規制が厳しく自由性が出せなくなります。
ということは一軒家ということになります、しかし今度は都内で一軒家の空き家を探すのは家賃が高額で非常に難しくなります。
ちなみにちょっと調べてみたら予想以上に高いのです、管理者の給与を入れればコストがまったく合いません。
ニーズが有り方法もクリアしているが問題は収支のみです、ここで思考視野を広げてみると可能になる方法がドンピシャで浮かび上がってきました。
要は可能にする方法は何かではなく、何故不可能なのかというところに解決のヒントが隠されているのです。