2024年9月17日 09:00
「駆け込み寺」の意味は、「窮地に陥った際に頼る場所」を指し発祥は江戸時代に遡ります、当時は夫婦が別れるときは必ず夫側から離縁状を渡されるという夫側からの一方的に離縁されるのが慣わしでした。
当時は妻の方から離縁したい場合の方法が有りません、そこで幕府が定めたお寺を「駆け込み寺」としてそこに助けを求めて来た場合には住職が調停を行い離縁できるようにしたのです、夫側が納得しない場合は寺社奉行がそれをサポートすることになっていました。
ここでルールが在ります、駆け込み寺に助けを求めて逃げてきた妻は追いかけてきた夫にお寺の近くで捕まったとしても草履(わらじ)を寺に投げ込めば「駆け込み」成功となったそうです。
さて、こんな駆け込み寺ですが現代においても経営者だけではなく会社員など多くの人にとって各種のニーズが在るのではないかと思うのです。
過去行っていた法人個人問わない再生コンサルティングでは相談に来るのが遅すぎるという場合がほとんどでした、債権者が債権保護の処置を執った場合は債務者側は何も行えません、良くて債権者主導での和解を取り付けるのが関の山です。
弁護士に相談する方が良いのか、それともまだ最悪を避けられる手は有るのか、当然普通の人は債権債務に関する民法や再生テクニックなどを知る由もありません。
また思わぬ未払いなどで生活原資ショートの緊急事態もあります、そんな時に適切なアドバイスを受けられたり対処法を教えてくれる存在があったら救われるのではないかと思います、経営者だけではなく一般庶民の人が第三者に相談したい事はこれからの時代は極めて多くなると思います。
多くの人生構築支援事業への入口戦略の一つとしてこういった窓口を設けるのはどうかと考えているのです、知る人だけが知る「駆け込み寺」、デジタルマーケティングを使って世間に浸透させることも重要になります。
何かの際にとっさに頭に閃いて連絡してもらうのがスマートなデジタルマーケティングです、数年前にブームになったプッシュ型のマーケティングは次代には確実に淘汰されていくのです。
ということで私は既にサービスを開始してしまいました、全国に一緒にやって頂ける人に窓口業務を委託したいと思っています。