2024年8月27日 09:00
土地や建物などの不動産取引ですが、意外と知られていない事実が不動産取引は不動産会社を通す必要がないということです。
つまり売りたい人と買いたい人が相対で価格を決めて売買できるのです、また所有権の移転登記もやろうと思えば自分でできます。
売買だけではなく賃貸も同様です、昔は賃貸はほとんど大家さん自身が台帳を作って家賃も回収していました。
では、なぜ皆さん売りたい人も買いたい人も仲介手数料を支払って不動産屋に依頼するのでしょうか?
不動産の売買や賃貸はそういうものだという仕組みがいつの間にか作り上げられ、それに従うのが当たり前だと思っているからです。
また個人では契約等が面倒でトラブルになったときにも厄介です、それを回避する意味が大きいのかもしれません。
私は今後「個の時代」になり仲介業は無くなりはしませんがかなり淘汰されていくと思うのです、仲介無しの不動産取引の方法は一つです、本来的な不動産テックを実現させる日が近いのかもしれません。