2024年10月18日 08:00
火の話し-5
「火」は単独では絶対に存在できないものなのです。
必ず燃えるための媒体、そして酸素(空気)、トリガー(温度や火花)が揃って初めて「火」が存在できるということです。
トリガーとは、「燃焼」して「火」が発生するきっかけであり、4つの方式(要素)と6つの方法とがあります。
これは運命波学の基本理論である「6=4+2」に通じる法則がこんなところにも存在するのが極めて面白い事実です。
自然界は、宇宙構造から人間の身体にまで「6=4+2」の要素で構成されている、これをあらゆるところに見出して検証しているのが運命波学研究所なのです。
下記に発火方式とその方法とを示します。
1. 光学方式・・・レンズ集光
2. 化学方式・・・化学反応
3. 摩擦熱方式・・・摩擦熱、圧縮熱
4. スパーク方式・・・打撃、電気スパーク
ここでレンズ集光は熱、化学反応とは薬品の融合などによる発火、摩擦や圧縮は熱、打撃、電気スパークは共に火花によるものです。
いずれの場合も、「燃焼」する媒体と酸素を結びつけるための仲介者であると考えれば解りやすいかもしれませんね。
そして最後に面白い話をしておきますと、「燃焼」すると二酸化炭素(CO2)などのガスと共に「水」が発生するということです。
これは媒体の水素と酸素が燃焼によって結びつき、「水」(H2O)を生成するからです。
また、「水」(H2O)は水素と酸素に分かれ、トリガーによって燃焼します。
これは「火」と「水」は打ち消し合う真反対の性質ながら、相互を発生させる関係にあるということです(運命波学での「対抗気質」)。
これは、実に「運命波学」的にも「陰陽思想」的にも大変興味深い話だとは思いませんか?
こういうことを科学的根拠を以って、万物の成り立ち解き明かして行こうとしているのが「運命波学」の姿勢なのです。
どんな立派な理論も、その根拠を明確に示すことができなければいったい誰がそれを正しいと評価できるでしょうか?
最後に、「火」は単独では絶対に存在できません。
経験豊富な本物の支援者を味方につけることで支えられ活かされ大いに活躍できます、そして周囲からも必要な存在として感謝され悠々と生きる事ができます。
それに気付き、まさに「火」の如く生きる「火」の気質の人は、大成功を収めることでしょう。
逆に、それを行わない「火」の気質の人は誰からも支えられずに孤立し、どんなに自身に才能が有っても開花することなく、誰からも認められずに一生を終えることになります。
<完>