2024年9月 6日 08:00
木の話し-3
地球上に「生命体」が発祥したのが37億年前とされています、そして最後に細胞が進化した「真核生物」は5億年前とされています。
「真核生物」の進化は、約2億年前に雪崩現象的に今も現存する多くの動物や植物の祖先を一瞬にして生みました、この期間はわずか2000万年程度と言われています。
その生命発祥からの時間に比べて、ほんの僅かな時期に誕生した多くの種類は今もなお進化しながらその殆どが保存されています。
いったいこの期間に地球に何が起こったのでしょうか、現在も多くの科学者の頭を悩ませています。
例えば動物で言えば、昆虫・魚類・両生類・爬虫類・哺乳類など、ほんの一瞬で共通祖先が生まれ枝分かれしてそれぞれが進化してきたのです、そしてそれぞれが多くの亜種をこれまでに発祥させながら全てが現存しています。
人類はそういう意味では、最後に誕生した哺乳類の亜種と言うことです。
動物も植物も真正細菌も、全ての「生命体」は原子生命体というたった一つの共通祖先に行き着くのです。
こういった生命の歴史や進化、生命の培地や環境も含めた地球全てを「ガイア」と呼んでいます。
<続く>