2024年10月30日 09:00
人は平等に価値有るものを必ず持っています、ただ多くの人は自身のそれを価値有るものだと気付いていません。
オーバーな話をしましょう、あなたは河原に多数転がっている石がお金になるという価値を見い出せますか、おそらく一人を除いてそれを感じることはないでしょう。
これに価値を見出した人がいます、その人はIT業界第一号上場企業の元CSKオーナーである大川功氏です。
大川氏は失業し一文無しの時に毎日失意の念に絡げられ河原で考えこんでいたそうです、その時にふと天から降ってきたのが「この石売れないかな?」という閃きでした。
そこから、市役所や県庁を毎日訪問し数ヶ月をかけてついに無料で「採石権」を得てしまいました、そして庭石として全国に売りまくり大きな利益を得たのです。
その利益を更に当時はビジネスとして成り立つかどうかと誰しも疑問を持っていた情報処理企業(現在IT企業と呼ばれる)を設立し、河原の石で稼いだ私財の全てを投下しキーパンチャー(データ入力要員)を数十人雇ったのです、これがものの見事に数年で時代の波に乗り数万倍の利益を上げたのです。
これが「成功者とは河原に転がっている石っころでもお金に換えることができる人」、という後世に語り継がれるレジェンドを産みました。
大川氏は「次代に来るべきものを正確に読んだ」という天才的な発想もありましたが、何よりも「欲しい物は何としても得る」という執念が成功を呼び込んだとも言えます。
どんな人でもアイデアだけでは成功しないのです、アイデアを具現化するテクニックに加えて執念と人一倍の努力が必須なのです。
皆さんも他者から見ると欲しいものをたくさん持っています、その他者が欲しがる自分の中にある価値にいち早く気付いた人がお金を得る権利を取得する第一歩となります。
でもこれだけではお金を得ることはできません、重要なのがそれをお金に換えるマネタイズテクニックが重要になるのです。
その人しか持っていない価値を適正に評価し、それを具体的にお金に換える方法がビジネスとして確立するなら大きな事業として成り立つのです。
「一度も成功したことがない」という人、その人はこれまで生きてきた中で常に成功しない方法と生き方を選択してきている人です。
それは逆の見方をすると「こうすれば成功しない」というノウハウに変わります、ノウハウは負であっても一つの価値となるのです、もっともお金を払って買う人がいるかは別の次元ですが要はそういうことです。
どんなものにも価値が存在します、重要なのはその価値に気付くということ、そして価値に気付いたらそれをお金に換えるというマネタイズテクニックを生みだすことが重要だということです。
それで結果を出すという執念と努力が更に重要です、ほとんどの人はこれをなかなか自身だけではできません、できていたら皆が裕福になっているでしょう。
自身でできないことであれば、他者に支援してもらうことも重要な成功者の思考というものです。