2024年9月18日 09:00
新規事が動き出すと必ず出てくるのが障壁と難題と伏兵という3つの試練です、これは長いビジネス経験上で言えば「極めて順調」な証です。
新しき事が動きだした直後に多くの障壁や難題が出る方がその後は順調に進展するものです、事業が完成し推進に移行した後に障壁と難題が押し寄せると事業が止まってしまう可能性もあります。
だから本格稼働が始まる前の障壁と難題はむしろ大歓迎なのです、ここで新規事を始めると障壁と難題が何故起きるかという法則を理解することが重要です。
そこには入念な調査と分析が行われているという証なのです、事前に調査を行う過程において障害や難題が当然のことのように起きてくるのです。
そもそもビジネスに計画通りということなど皆無です、逆に何も問題が発生していないということは何も進んでいないという裏返しでもあるのです。
物事の全てが陰陽表裏一体です、必ず善い事の裏には悪い事が隠れており、悪い事の裏には善い事が隠れているのです、そこをどう見極めどう思考するかが重要なポイントなのです。
最後に伏兵という怖い存在があります、伏兵とは新規事に災いをもたらす人材や身内のフリをして突然手のひらを返して競合他社に寝返るような人をいいます。
伏兵を出さないことが新規事の重要不可欠な要素です、パートナーを選択する際に充分な信頼関係が結ばれているのかを慎重に見極めることが肝要です。
自己利益を優先する人ほど初期の頃には身内のフリをします、しっかりと本質を見極めてから新規事業に参加させる必要があります。