2024年11月 5日 08:00
春から梅雨にかけて一気に暑くなります、そして梅雨の蒸し暑さは本当にダルイですね。
急激な気温の変化は、確実に内臓の機能低下を起こして内蔵バテ状態になります。
この内蔵バテですが、予防と対処法に良い食品が有りました、あらゆる面で効果的だと思えるのがバナナです。
特に、肝臓が弱るために食欲もなくなるので、デンプン質やタンパク質は完全に消化できずに余計に肝臓に負担をかけて調子を悪くしてしまいます。
内蔵バテは、ある意味での二日酔いと身体的ストレスがほぼ同じなのです。
バナナは消化吸収が良く、たっぷり含んだ食物繊維で便秘の心配もありません。
ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富で、これらのミネラルは身体の調子を整えます。
また甘味の元である糖分は、ブドウ糖、果糖、ショ糖など複数の糖質が含まれており、ブドウ糖は点滴注射の成分と同じですばやくエネルギーになります。
果糖やショ糖はゆっくりとエネルギーに変わりますので、この相乗効果で身体に活力が戻ります。
即効と徐々に効く効果で、疲れた身体やお年寄りにも良いということです。
更に、豆乳などと一緒に蜂蜜を入れてセーキにして飲めば、食べる元気は無くても栄養素は摂取できますので更に効果的です。
そして、嬉しいのはこれだけではありません。
バナナは思った以上に低カロリーな食品で、平均的な大きなのバナナ1本で85kカロリーしかありません、これはご飯に換算すると標準的なお茶碗半分の量となります。