経営において、リスクや損失に対して大きな恐れを抱いてしまうことがあります。
リスクや損失が無いビジネスは無いと言っても過言ではなく、日々リスク管理や損失が出ないように気を張って経営し続けている経営者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、リスクはどれだけ考えても実際に発生するまではまだ起こっていないことです。
また、損失は時に突然やってくるものでもあります。
そのためリスクや損失は抱えたくないものとして捉えてしまい、つい恐れの対象になってしまいますが、代表は違います。
代表にはそうした一切の恐れがありません。
代表は、リスクは考えても始まらない、何かが起きた時に対処すればいい、とおっしゃいます。
これは決して放置していいという意味ではなく、あらかじめ何パターンかの対策を備えておけば、来るかどうかわからないものに恐れを抱く必要はないということです。
また、たとえ損失が出てしまったとしても、それを上回る利益を上げる施策を執ればよいとおっしゃいます。
これまでも外部要因によって損失が出てしまうことがありましたが、そういった場合に代表は、膨大なエネルギーを費やして損失自体を利益に変えてしまわれます。
側で見ている私たちにとってはマジックとしか言いようがないのですが、代表ご自身としてはしっかりとした理論の上で施策を講じられているだけのことだ、とおっしゃいます。
マイナスを気にするのではなく、マイナスがあるならそれをプラスに変える方向に力を注ぐこと。
私も日々の業務の中から実践してまいりたいと思います。
学びの些事-43
代表からはよく「家計簿感覚を捨てろ」とご指導いただきます。
家計簿では入ってくる決まった収入を見越してコストを下げ余剰の利益を生み出す考え方をしますが、ビジネスでは全く逆であると教わりました。
もちろんビジネスにおいても一定の売上があるのであればコスト削減を図ることはありますが、それは現状維持に留まりビジネスを拡大していくことはできません。
特に新たな事業を起こそうという場合、代表はむしろ「必要なコストをかけて、その分の売上を得る」というお考えをお持ちです。
例えば、1,000万円の利益を得る場合、0から1,000万円を生むよりも9,000万円のコストをかけて1億円で売る方がはるかに容易であるとおっしゃいます。
費用をかけて価値を高めたものに1割の利益を乗せる形になるため、売りやすいというイメージが湧きます。
また代表はこの思考をベースにお持ちであるため、売上につながるコストは事前に準備なさいます。
一般的な感覚であれば「鶏が先か卵が先か」と迷ってしまい、話がまとまってからでしかコストをかけられない場合が多いものです。
しかし代表は売上につながることを確信し見据えておられるため、事前に必要なコストを投じていかれます。
商機を逃さないよう必要なタイミングで瞬時に行動できるように事前に準備を整えておられます。
ビジネスにおいて基盤となる思考がいかに重要であるかを深く学ばせていただく場面です。
家計簿感覚から脱却せよ
代表は事業を行う際、いつも理念や志を根幹に据えられており、その軸がブレることは決してありません。
ブログ記事でもお書きになっていますが、ビジネスは「儲かりそう」という発想だけでは上手くいかないものであり、それよりも「使命感に似た志」から始めるべきだとおっしゃっています。
そのお言葉の通り代表はいつも強い使命感を持って事業を推進していらっしゃいます。
だからこそその志に惹かれて企業の規模に関わらず多くの特に役員レベルの方々が賛同し、共に事業を推進していく体制が生まれているのだと深く実感しています。
「儲かるかもしれない」というのはあくまで結果であるとのこと。
前提として使命感や志がなければ誰もついてこないのだという大切なことを代表は私たちに身をもってお示しくださっています。
ビジネスは志で行うもの
代表はいつも世の中の流れを読み、ビジネスを実施されています。
世の中の出来事の中から誰でも触れているであろう情報であっても、そこから新しいものを見出し事業にして大企業と渡り合うまでに成長させてしまいます。
一つのニュースから事業に対する気づきを得られ、それを基に大きく方向転換することも多々あり、それらがすべて見事に的中していくのです。
「学びの些事-20」のブログ記事にお書きになっている通りに実践されていく姿は、まるで魔法のようにも見えます。
しかしその裏では、日々の状況調査やベースとなる基礎知識など、いつも時間を作って学ばれています。
そんな代表だからこそ小さな流れの変化を読み解き、ビジネスで成功を収められているのだと思います。
「どんな人にも必ず有能な人材が隠れています」 これは代表が日頃から体現されている姿勢そのものです。 実際、一見ビジネスに直結しない方の周囲に素晴らしいキーマンが隠れており、そこから新たな事業が構築されていく様子を私たちは間近で拝見してきました。
また、これまでは「友人感覚」で付き合ってきた方でも、視点を切り替えた瞬間に最高のビジネスパートナーに変わるケースもあるとのことです。
だからこそ代表は目の前の損得だけで縁を判断せず、あらゆる出会いに価値を見出されているのだと深く感じます。 「本命の繋がりが発展せず、逆にノーマークだった繋がりが大きく化ける」というのは、ビジネスの現場におけるリアルな現実です。
私自身、思ってもみなかった繋がりからビジネスへ発展した経験があります。 「この人は関係ない」という思い込みを捨て、目の前の人をフラットに捉えること。 その重要性を改めて強く実感いたしました。
隠れた存在を探せ