事業を立ち上げる際、種蒔きをしている時が一番楽しく最も力を入れているかもしれません。
しかし代表はブログ記事の中で「重要なのは種を捲くことではなくて捲いた後のフォローアップとメンテナンスにある」と説かれています。
経営や事業は農作物を育てるのとまったく同じとのこと。
ワクワクしながら種を蒔いても放っておけば雑草だけが勝手に芽吹き肝心の農作物の芽が出てこない。
私は代表のご指導のもと植物を育てることや農業に携わらせていただいているのですが、植物や農作物を育てることは基礎を知らないとできないですし、状況によって瞬時に対応していかなければなりません。
代表は「自然は待ってくれない」とよくおっしゃいますが経営や事業も同じであることが分かります。
常に状況を把握して適時適切な対応をとっていくことが求められます。
また「忙しい割に利益にならないのは何か方法と手段が間違っている」とのこと。
それは成果を出すための正しい知識と正しい対処法が必ず存在するということです。
代表が長年、経営と事業をなさってきて自ら学ばれたことがブログにも綴られています。
こうした経験と実績がある代表だからこそ、数々の企業を導く経営コンサルティングを行え新しい事業をいくつも生み育てていかれるのだなと深く実感しています。
種を撒いたら
代表はいつも打ち合わせの時間が短いのが特徴です。
たとえ顧客へのクロージングであっても、わずか15分で相手が喜んで契約に至ることも珍しくありません。
「打ち合わせの長さは収入と反比例する」と代表はおっしゃっています。
確かに、長引く打ち合わせほど決まるものも決まらず前進しないことが多いと感じます。
もちろん必要な資料を準備することは大前提ですが、本質はそこではありません。
大切なのは「相手が望むものを、その瞬間に提示できるかどうか」です。
口で言うのは簡単ですが、その15分の裏には幾重にも練られた戦略と適切な「言葉」の用意があります。
打ち合わせとはそれらを開示して相手の承認を得る場であり、その場でゼロから議論する場ではないということです。
たとえば相手から次々と質問や懸念点が出てくるときは、実は「断る理由(言い訳)」を探している場合も少なくありません。
実際に時間を長くかけた相手ほど、たとえ契約に至ったとしても後々トラブルになるケースが多いです。
そうした場合はこちらからお断りするという選択をすることが結果的にお互いの時間を尊重することに繋がります。
だからこそ打ち合わせの時間は自然と短くなるのです。
学びの些事-2、学びの些事-3
「最後の切り札」といえば何らかの最終局面で相手を圧倒する奥の手のようなイメージがありました。
しかし代表は全く違います。 15年以上もご一緒させていただいていますが代表は無数の手札を持ち底が全く見えません。
交渉時だけではなく日々のビジネスのあらゆる局面で私が到底思いつかないような準備を常にされています。
代表のブログ「ワイルドカードの使い方」でも最後の切り札について触れられています。
それによると切り札をここぞという時に使ってしまうのは普通の人であり、「何かすごいものを持っているのでは?」と相手に思わせるだけで最後まで使わないのが本当に強い智将であるとのこと。
そして何より私が凄いと思うのはどの手札も「自社だけでなく、相手のことまで考えて」用意されているという事実です。
私にはここまで考えが及ばすどうしてこんなことができるのだろうと思ってしまいます。
以前、実質的な訴えを受けたことがありました。
相手の理不尽な主張ではありましたが代表は柔軟かつ冷静に対応されました。
相手の攻撃をただ跳ね返すのではなくコンプライアンスの根本的な観点から事態を紐解き、結果として相手方の認識のズレを正し相手自身が見直すきっかけをおつくりになりました。
相手がコンプライアンス担当だったからこそまさに「相手のためにもなる切り札」でした。
相手が攻撃してきた際であってもその最後の手札すら「相手のため」を思って用意されているということ。
この圧倒的な手札の豊富さとどこまでも相手の視点に立った姿勢をお持ちだからこそ、代表の周りには自然と多くの人がついてくるのだと日々感じています。
嫌われるのは良い、でも恨まれることをしてはいけない。
これは何度も代表に教えていただきました。
「人に嫌われること」は嫌なものですが、それから逃げることで恨まれてしまうことは避けなければなりません。
逃げ続けて未解決のまま放置することは、相手に遺恨を残します。
こうした場面から逃げずに向き合うことが、周囲からの恨みや遺恨といったマイナスな感情の流れを絶ち、自身に良い流れを作り出す一番の根本かもしれません。
自身にとっても耳が痛い話ではありますが、こういったことをひとつひとつクリアにしていくことが大変重要だと感じています。
学びの些事-1
成長するためには人と同じことをしない。
他人と同じことを考えて実行しているだけでは競争原理に押しつぶされてしまいます。
そこは資金力の勝負となってしまいます。
資金力は事業を成長させるには必須ではありますが、それをどこに集中させるのかによって大きく変わってきます。
特に5年後、10年後を見据えて正確にイメージし、他者が投資していない領域で優位性を強く打ち出すことが重要になってきます。
代表はそれを常に実践されてきました。
よく教えていただくことに、常に先をイメージしろ、今のテーブル上に無いものを考えろ、というものがあります。
今あるものだけで考えてしまうと思考が狭まってしまいますし、それこそ10年後にどうなるべきかというものが見えていなければ、「今のテーブルにないが準備すべきもの」が全く見えてきません。
これらはできる人とできない人がいるようです。
正直私にはできません。
であるならば、できる人に教えを乞い、それを実践していくことこそ成長への近道になるそうです。
勝者の成功思考